だからと言ってmonoの人達がいつもと違う事をしてるかというとそんな事はなくて、いつも通り。
ははオーケストラの音が聞こえへんがな。
あ、ごめん、いつもと違うとこあった。
轟音にならない曲がいつもより多かったのとグランドピアノを使ってた。
で、その曲でチェロとかフルートとかをじっくり鳴らしていた。
で、まあ総論で言うと良かったという話なんだけど、それだけで終われる程俺ぁ素直じゃねぇ。
まずピアノの音が歪んでいて、興ざめ。
そもそもあのオーケストレーションにあんな稚拙なピアノフレーズを使う事自体迂闊と思われる。
それはグロッケンシュピールについても同様。
とは言えショウは進み、今回はラス2のhalcyonで爆音化した(ここでは通常の大きな音を轟音、もうコードも聞き取れないくらいでかい音を爆音とした。これは今回限りの定義)。
言ってみればmonoのライブで最も意外性のあるのがこれで、どの曲のどこで爆音化するのかというサスペンスがあったりするのであり、オーディエンスは常にそれに気をつけていなければならない。
そうしないとびっくりしちゃうからね。
そして最後の曲は予想通り『hymns to the immortal wind』の最後の曲。
この曲はオーケストラ的エンディングなので、そもそもラストはこの曲以外考えられない。
クライマックスもビシッと決まり、場内は大きな拍手に包まれた。
実際あのクライマックスを聴きに行ったと言っても過言で無いかもしれない。
しかし少し釈然としないものも感じており、それはなんというかこのフォーマットが借り物めいて感じられたからである。
彼らのクラシックへの接近は全く自然な事であるとは思うが、10年変わらずやって来た帰結があれっていうのはなんだか違和感があった。
いや違うな、新しさが無い事にがっかりしてるのかな。
ライブ前からわかってた事だけど、恐らく今後はmono目当てでライブに行く事は無いだろう。
10年、全くちょうどいい節目になったもんだ。






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