ANIMAL COLLECTIVE/FALL BE KIND

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去年のフジでライブを見てやっとアニマルコレクティブの凄さに気付いた私であるが、アニコレっちゅうバンドは何がどう良いのだろうか。
まず、CDをパッと聴いた感じではどうにも捉えどころのない印象を受ける。
これはリバーブの深くかかったボーカルや上物中心のシンセ、そして低音楽器の使用が少ないせいだろう。
ライブでの編成を見ると、1人はボーカルギター、1人はツマミとタム、もう1人はひたすらツマミ。
そしてこのポイントが、アニコレの独自性を生み出している。
ライブで分かった事だが彼らの音楽は踊れる。
あんなに低音が入ってないのに。
つまり踊れる要素とは音の高さは必ずしも関係無いって事だ。
確かにトライバルなリズムパターンの中には高音の打楽器だけを使うものもある。
で、手っ取り早く高揚感を出すには沢山叩くとかいうやり方が一般的だが、じゃあアニコレはどうかというと、それもしていない(STRAWBERRY JAMに一曲あるけど。ちなみにその曲は最高)。
打楽器もタムを少々使うだけで、ほとんどビートが強調されていない。
にも関わらず踊れるというのは隙間を聴かせているからだろう。
音が存在しない事で音を感じさせるってのが、グルーヴの正体でもあって。
そんな感じであの中毒性の高い音が生み出されているのだよね。
惜しむらくはライブ活動を休止したとの事で、次ライブが見られるのはいつになるかわからないって事か。

www.myspace.com/animalcollective

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このページは、@ono_winが2010年3月 2日 12:32に書いたブログ記事です。

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