ロゴが切り替わるよロック(?)バンド、G.A.L(God And Love)の人たちが、
バンドのブログとして支離滅裂に雑言を綴る・・・。

Tokuno: 2009年1月アーカイブ

JJ72 / I To Sky

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デビュー当時、高域に強いヴォーカルスタイルや声と、繊細なメロディ、シンプルなサウンドで注目を浴びたJJ72。
JOY DIVISIONなんかが引き合いに出されるようだが、イアン・カーティスのような定まらない衝動とは違った、もちっとまっすぐでポジティブな情熱みたいなものを感じたものだ。

さて、このあとリリースのセカンドアルバムが、ここで紹介しているI To Skyなんだが、がらっとサウンドが変化。プロデューサーにパンプキンズのメロンコリーで名をはせたFloodを登用。まんまヘヴィでメランコリーなサウンドプロダクションが導入された。
これがしっかり響く低音と伸びやかな高音を持つヴォーカルにはまり、美しいメロディもあいまって、なんかちょっとすごいことになっているのだ。
ヴォーカルのマークは宗教系の学校に通っていたそうで、賛美歌的な神秘性のあるメロディが素晴らしい。
ところが、個人的に大絶賛の割りには、セールスは伸び悩んだらしい。
ベースのヒラリーの脱退などをはさみ、2006年にはシングルリリースをするも、残念ながら解散ということになってしまった。
非常に惜しい。実に惜しい。
本作があまり受け入れられていないということ自体、まったくもって理解できないが、その後のサポートをしてくれる人はいなかったのか。デビュー当時の喧騒はなんだったんだ。
不遇を囲っての解散、実に無念。

現在は、新しいバンドで活動中とのことで、今後も期待していきたい。


とりあえず、名盤2ndの曲を。



あと、有名な1stの曲。




jj72のマイスペ

マークの新バンドのマイスペ



アメリカのポストロックバンド、AUTO! AUTOMATIC!!。
発音するときにこのエクスクラメーションマークのニュアンスをどうしたらいいのか迷う。
ま、それはさておき。

俗に言われるマスロック的なアプローチを持ちつつ、エモーショナルな部分を織り交ぜ、アルペシオ主体のアレンジもできるという、ポストロックというカテゴリにくくられるいろんな音楽をうまーく折衷している。
それは、いろんな曲があるというよりは、ひとつの曲の中で、自然に表情を変えていくということ。
アレンジクオリティの高さを物語っている。
たぶん、ここに轟音の要素が加わると、エモ度も増して、すごいことになる気がするんだが。


途中で切れてしまうんだが、ライブ映像をココに。



もっと注目されてもいいと思うんだけどな。
とりあえずマイスペもチェックするべし。

CD購入はCDBABYを利用。



ポストマイブラの最右翼と騒がれ、ネオシューゲーイザーシーンでも注目を浴びた1stから2年とちょっと。
Fleeting Joysの新譜がリリースされました。
聴いてみた印象は、「前作よりも楽曲の幅が広がったかな」という感じ。
前作では、狙ったのかというくらい、シューゲイザークラシックスを意識したような直球シューゲイザーの雰囲気があったが、今回はもっとロックというフィールドで、シューゲイザーっぽい音を作っているという感覚。
でもね、やっぱりね、良くも悪くも、この人たちはマイブラっぽいテイストを本質の部分で持っているんだな。
多くのバンドがサウンドメイクの方法論を踏襲して、自分流のシューゲイザーを展開しようとしている中で、彼らの場合は、「LOVELESSの系譜」を強くイメージさせる。
大音量で聴きたいものだ。

myspace



なお、本作、国内定価2,300円ですが、DISK UNIONでTシャツつき3,000円というバージョンがありました。L/M/S/KidsLで展開、だと思う。
ワタクシはこちらでSサイズのTシャツつきを購入。
別にそんなにほしいというわけでもないが、Tシャツ700円と考えたら、なんとなくそっちにしてしまった・・・。
1年4ヶ月ぶり、3回目のindigo jam room。

今回は柱より前のエリアで、視界のある程度いい場所での観覧。
ときおりぐわっとくるものの、ヴォーカルを前面にだした1stセットのindigo jam unitプラスflex lifeはまったりした感じ。いや、これもいいんですけどね。
2ndセットのツジコウスケは、上方が抜けているアリーナにいたせいか、非常に音抜けがよく、今まで聞いた中でも一番よかった。
待望、3rdの真打、indigo jam unit。のっけからハイテンションでいきなり3曲たたみかける。
やっぱりあなたたちがサイコーですよ。会場の空気の温度がぐっとあがる。
彼らの音にはとても侠気を感じる。ちょっと泥臭い感じを残してるっていうか、こぎれいにまとめたりしていないというか。
quasimodeやcradleがダメだというわけではないのだが(実際CDも買ってますが)、オシャレでメロウな感じとは一線を画す骨太な感じが唯一無二だし、音楽のパワーを感じる。

改めて高い演奏力に感心した。
Keyの樽栄さんはすごい軽やかに弾くようになった気がする。
ツインドラムがけっこうな割合で導入されていて、これがかっこいい。
何より皆さんとてもいい顔をして演奏している。
キメが入れば笑顔ものぞく。
楽しんでるんだなあと。

BJ氏のトークも相変わらず軽快で、もっとしゃべってもらいたかったぐらいだ。
indigo jam unitはCDで聴くよりライブが素晴らしい。

re:commonのCDが先行販売になっていたので早速ゲットして帰途に着く。
帰り際に入り口の近くにいたシミーに握手してもらいました。
サイコーでした、ありがとう。

関連記事:indigo jam unit / Pirates



Sigur Rosのヨンシーのパートナーさんがやってるらしい。(HMV店頭のポップより)
ヨンシーも録音参加してるとかいないとか。
というか、もう音がまんまシガーロスすぎて買ってしまった。
この先もシガーロスのEPのつもりで聴くのであろう。
なんか初期の作品のアウトテイクみたいな気持ち。

ということで、初期のシガーロスを懐かしむ人にオススメ。
ま、3曲だけなので、とりあえずマイスペあたりで聞いてみるヨロシ。


GOD IS  AN ASTRONAUTの新作が出ました。
アルバムタイトルにバンド名を冠した本作は仕上がりも上々。
ボートラを除いた全10曲、疾走感抜群のインストポストロックを展開。
バンド名はともかく、ジャケットのセンスは少し考えても良かったんじゃないかという
つっこみはさておき、ちょっとダークな雰囲気と、ちょっと美メロな感じと、がーっと轟音入るところとか、
バンドの集大成的な感じになっているでしょう。
逆に言えば、らしいというか、さほど驚きとかはないんだけど、
タイトルのつけ方とかを考えても、これが俺らのサウンドみたいなところがあったのでしょう。
買って損なし。

先読みすると、次回作でどんなことをするつもりなのか期待してしまったり。

myspace

ZEPPELINとDEEP PURPLEにヴォーカリストとして誘われながら、どちらも断ったことで有名な人。
REIDのベースにあるのはもちろんブルーズだが、今作はカントリー/フォークの色合いが強い、シンプルな作品。
哀愁メロディの楽曲が多く、キーが高く芯のある、だがちょっと細い感じのヴォーカルが良く合う。
このまんまゼップがバックに入ってもはまりそうだ。


そもそも、なぜここでTerry Reidかといえば、映画DEVIL'S REJECTSを抜きには語れない。
(彼のmyspaceでも確認できる。)
かのロブ・ゾンビが映画監督として2作目に手がけた作品。ま、1本目のマーダーライドショーの続編だけど。
これが一応ホラーなんだけど、画の作り方とか音楽がめちゃめちゃかっこよくて、最後はアメリカンニューシネマの傑作(イージーライダーとか)みたいになってしまうあまりにも最高の作品。
最後のLYNYRD SKYNYRDのFREE BIRDのシーンとかやばいからね。
ま、多くは語るまいが、エンドロール含め、TERRY REIDが3曲使われてて、それが良かったんですよ。
今回紹介しているアルバムに、うち2曲が収録。
感無量のエンドロールの曲は、アルバムタイトルにもなっているSEED OF MEMORYです。

どちらかというと映画を見てからTERRY REIDを聴いてほしい感じです。





問題の映画のDVD。
邦題とジャケが最悪だが、中身は最高。
できれば(視聴環境のある人は)輸入盤をオススメします。
画面の色合いとかちょっと違う。


サントラ。
左はDVDAudioとCDのデュアルディスクで、音楽と、合間に映画のセリフのトラックがある。(収録内容は同じ)
右はただのCDで音楽のみ。
やばい3rdアルバム。
セルフプロデュースによる深海の世界大爆発。
2ndの完成度がまぐれではなかったことを証明しただけでなく、
さらなる深みを目指すチカラがあることも見せ付けてくれた。

冒頭、Ame(B)から狙い済ましたような一発。
先行シングルのセントレイがやたら飛び魚気味の展開だったが、
アルバム全体としては歌メロの深化と共に、
やっぱりインナーに向かう、向かう。
山口君のコトバもさらにキレをまして、変化球だけでなく、ストレートも通用する。
最後のhumanでは「ラスト」だからこそのカタルシスをきちっと提供してくれる。
11曲、ちゃんと曲ごとの色分けができている。
男女混合クインテットを最大限に活かしている。
熱狂すると同時に、嫉妬も覚える。



アルバムから、「ネイティブダンサー」


こうなるとライブも期待大。
一昨年のクアトロが最高だっただけに、今年もやってくれるはず。
2008年10月のAXの映像を発見。↓






マイスペ

Amazonは予定通り発送してくれる保証ないけど・・・
心配な人はどっかのお店で買おう。
フランスのエレクトロバンド、telepopmusik。
フランス語だからmusicではなくmusik。
さらに言うなら、eの上にはなんかダッシュがくっついたうような、こんなのが正式表記ですね。Télépopmusik

フランスの映画で、邦題が「真夜中のピアニスト」という作品があるのだが、
劇中の結構いいところで使われていて、そこで知った。
ちなみにこの映画自体もかなり素晴らしいので、オススメである。
リメイクはかくあるべき、といったところか。
昨今名作のリメイクを、なんのつもりか、とりあえずネタもないしリメイクでみたいなのが多いが、
これはオリジナルが駄作だからリメイクしたという、素晴らしい精神の元で行われている。
ちなみに元ネタはマッド・フィンガーズというアメリカの作品で、まあ確かに知る人も少ない作品。
このリメイクで見事に繊細な部分を表現しきっている。

音楽のほうに戻りましょう。
繊細で軽快なエレクトロがベース。
雑食の傾向があり、ヒップホップな一面もあり。
映画のワンシーンのようなヘッドホンミュージック。
アルバムとしてはまとまりに欠ける感じもあるが、
聴いてみて損はないだろう。


マイスペ

Breath


フランスのシューゲイザー/エレクトロニカ/ポストロックバンド、ACETATE ZERO。
感情を抑えたサウンドの端々から、思わずこぼれちゃった的な感じで滲み出すエモーション。
一貫した雰囲気の中で、楽曲のバリエーションには幅があって、
これでもかって歪ませたリードギターや、シャワーのようなシューゲイズバッキングまで、
何か愛すら感じる「音」作りだ。

余談だが、個人的に、ディストーションサウンドはLOVEの象徴だと思っています。

上記から、激しいサウンドを想像されるかもしれないけど、実情、ミドルテンポで落ち着いた感じすらあります。ゆったりと浸れるぐらい。

本作は2005年のリリース。また、2008年に新作がリリースされています。
それ以前の作品は国内流通では難しいかも。


マイスペ



ノルウェーのポストロックバンド、The Low Frequency in Stereoの1stアルバム。
独特の哀愁感と不穏な空気を感じさせるフレーズと、時折降り注ぐ雨のようなギター。
リズムもタイトであり、ジャジーな雰囲気も醸し出す。

轟音ギターのくくりで語られることが多いが、
どちらかというと知的でクールな曲構成のほうに耳が行く。
10分近い長尺の6曲目、ATREIDESが個人的なハイライト。
トータルバランスのとれた傑作アルバム。

ただし、2nd以降、どんどんバンドのアプローチは変化している。
2月に4thが出るようだが、ジャンク/ポストパンクの傾向がどんどん強くなっている。
残念ながら本作のみ別物と捕らえたほうが良いようだ。

ということで、1stアルバムからの曲をyoutubeで。
DIE ELECTRO VOICE



マイスペ


MILES DAVIS / doo bop

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永遠のカリスマ、マイルスの遺作。
Easy Mo Beeのトラックに乗せてマイルスがソロを吹くというつくりであり、
50年代の作品と比べるともはや別もの。
(もちろんそこにいたるまでの自然な遷移はあったけど)

Easy Mo Beeのトラックもかっこいいのだが、
それに乗っかるマイルスのトランペットがものすごくクール。
晩年にてなお、Birth of the coolである。
the doo-bop songを聴くと、隙間の作り方が実にうまい。

近年のJAZZ HIP-HOPはメロウな方向に傾きがちだけど、
本作を聴くと、そんな生ぬるいものは聴いてられないぜ。



シンガーソングライター、Shea Segerのファーストアルバム。
ビート&ポップを標榜し、リズムを強く前面に出したトラックメイクと、
シンプルな味わいのあるメロディが特徴的で、ちょっとハスキーな声もあいまって、
非常に心地よい音空間をもたらしてくれる。
また、随所にノイズを織り込んだアレンジが多用されていて、
通り一遍のポップソングとは一線を隠したオリジナリティ溢れる創作を行っている。

実は01年のサマソニで来日しています。
その後すっかり音沙汰なく、どうしているのかと思っていたんだが、
2008年に映画のサントラで2曲ほどレコーディングを行っている模様。
いつか新作もリリースしてくれるのではと期待しています。

マイスペ



the swell season・・・
THE FRAMESのフロントマン、グレンと、チェコのシンガーソングライター、マルケタちゃんのユニット。

ソースは忘れたけど、マルケタちゃんはグレンの友人の娘さんで、チェコ滞在時に一緒に音楽やったりして、それが発展してアルバム作ったとかなんだとか。
そんでもって発展しまくって公私共にパートナーになっているんだとか。

そのswelll seasonを元ネタに、FRAMESの初代ベーシストのジョン・カーニーが映画「ONCE」を製作。
主演はもちろんグレンとマルケタ。
これが思いのほかヒットして、主題歌はオスカーゲットという快挙。
そして今回、FRAMESではなく、swell seasonとして来日公演が実現したのだった・・・。


開演19時だったので、それに間に合うように向かう。
そんでもって円山町の界隈をduoに向かっていると・・・
目の前を歩いていらっしゃるのはグレンさんとマルケタちゃんではないか。

「フレイムスが好きなんすよ、今日はフレイムスの曲聴けるんすか?」
「はっはー、いえーい、もちろんさ。フレイムスのメンバーみんな来てるんだぜ。」
的な会話を片言で交わし、サインをもらってきました。
申し訳ないんだがマルケタちゃんはスルーしてしまった。

会場に入ると予想外に座席完備。
そのせいか、すごいいっぱい人が入っているように感じた。
係りの人に、お一人様ならこちらあいてますよと進められた座席は、
柱を中央に拝める素敵なポジション。
音が聴けりゃあとりあえずいいんだが・・・。

全体的に客層が映画館っぽいのは仕方ないか。

本編はグレンのソロからはじまり、バンドセットやマルケタちゃんのソロ、
ヴァイオリンのコルムさんのソロもあり、とても充実したものでした。
やっぱりラウド&クワイエットの使い分けというか、メリハリの付けかたがとてもうまい。
今回はあまりエフェクトを使わないプレイがメインだったけど、
その分余計、演奏の強弱とかアレンジの妙が際立っていたと思います。

Framesとしてのプレイは最後の最後の一曲だけだった・・・残念。
せめてStar Star ** はやってくれると思っていたのに・・・。
古い曲を聴きたかった。
「こっからこっちがフレイムスで、こっちはスウェルシーズン、違うんだぜ」
みたいなことを言っていた。
個人的にはフレイムスとして来てほしかったが、それでも満足ではある。

フレイムスの新作の予定とか聞いてみれば良かったな。


swell season myspace
Frames myspace

当ブログ関連記事 FRAMES / For The Birds

上段左:Swell Seasonのアルバム
上段右:ここから何かやってほしかった、Framesのライブ盤
下段:映画サントラとDVD

jesu / jesu(S.T)

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ヘヴィロック×シューゲイザー=JESU。
重い霧のようなギターとヘヴィロック的なずしんとしたベース&リズム。
決して攻撃的になることはなく、ただその重さで周りを取り囲まれ、ゆっくり沈んでいくような感じ。
HMVではヘヴィロック/メタルの棚に並べられていたりする。
あまりそっち側に明るくないのだが、KORNのダウンチューニングとミドル~スローテンポでずしずしと叩かれる重いリズムにとても近い。

音についてもっと正確に言うと、ドライブのかかったギターのサステインがドローン効果をだして、シューゲイザー的な効果を出しているものと感じられる。
なので、トレモロからくるうねりとか、キラキラ感などはなく、湿度のある重さが生み出されている。

自分の思考をぶっ飛ばしてどこかに飛びたい、だけどふわふわしたいんじゃなくて、ゆっくり沈んでいきたいんだ、というときにはまさに最適。
ただし、そんなに暗い気分になるというわけでもないので、心地よく沈んでいきたいときにこそ。
ダウナーになりたければ、他にもっとえぐいのはあるでしょう。

他の作品も同様にオススメで、ちょっとずつ色、というか、アプローチが違うのだが、
やはりともすると同じように聴こえてしまわなくもない、か。

マイスペ


知る人ぞ、的なパワーポップの最終兵器。Splitsville。
よく、WeezerやFountains of Wayneと比較されるけど、
実際のところ比較にならないくらい、スウィート&ポップである。
それは単純にメロディとかコーラスアレンジの部分のこと。
繰り返しだけど、これが他のどんなバンドよりもスウィート&ポップなのだ。

残念ながらメジャーな流通がないので、知名度はどうしても落ちるんだが、
国内でもAir Mail Recordingsというところからプレミアモノのリリースが多数あって、
そういう意味では日本の中でも一部根強い人気があるものと思っています。
特にPET SOULというコンセプトアルバムを国内リリースしたのは、
個人的にもSplitsvilleとの出会いをもたらしてもらったという意味で大きい。
この作品はまた別の機会にレビューしておきたいところだが、
今回はとりあえずベスト盤を。

実は、上記のAir Mail Recordingsから、日本だけでベストのリリースがあったんだが、
今回は本国からオリジナルリリースの、もっと広範囲のベスト盤。
細かいことは言わないので、
マイスペ
CD BABY
あたりで試聴してください。

円高もあるので、CD BABYが安い。
あと、2008年には国内盤も出ているみたいなので、そのリンクも一番下に。
CD BABYではその他各種オリジナル盤もあるようだ。



マイスペでは他の動画もアップされてます。



USのローファイ系ギターロックバンド、Built to Spill。
本作は2001年の作品で、僕がはじめて聴いた彼らの作品でもある。
冒頭のStrangeのまったり感や抜け具合、ギターフレーズがものすごいツボで、
即買いした覚えがある。

マイスペ

全体にライトな雰囲気で、微妙にフックのあるメロディ。
特にギター主体というわけではないが、ギターのアレンジ/フレーズに個性を感じる。
もちろん活動継続中。
この後の作品も、これより前の作品も、是非お気に入りになるものを探してほしい。


Strange





スウェーデンの女性4人組バンド、オードリー。
オーガニックで暖かみのある北欧的なポストロックを聴かせてくれます。
ヴォーカルはありです。
暖炉のある部屋の片隅で、ゆっくり演奏されるような、そんな感じ。

本作は1stアルバム。ちなみに2ndもすでに出ています。
ものすごい盛り上がりとかあるわけでなく、どちらかといえば平坦なくらい、
終始ミドルテンポの曲が連なっているのだが、
アレンジ、特に楽器や声の使いどころが良いので、飽きさせない。

とりあえず北欧の音楽が好きな人
生楽器の音が好きな人
あたりにオススメ。

マイスペ


二つあったので、在庫のあるほうをどうぞ。
日本のインストポストロックバンド、hyakkei=百景。
「和」の風景を感じる叙情的なギターアルペシオを主体にした楽曲が展開する。
全編とおして、なにかとても安心感のあるサウンド。
言い換えると、緊迫感とかヒリヒリした感じとかがない和み系。
凛とした中にやわらかさとか暖かさがあるともいえる。

ということで、手っ取り早く彼らのマイスペで試聴してみましょう。

myspace

東京のバンドだが、個人的には京都の人たちだと信じている。(未確認。あくまでイメージ。)



孤高のスゥエーデン新世代ピアノジャズトリオ、Esbjorn Svensson Trio (e.s.t)(エスビョルン・スヴエンソン・トリオ)。
各楽器に大胆にエフェクトをかけた「音」、
複雑に性格に多彩に刻まれる「リズム」、
時に激しく、時に美しい「メロディ」。
ジャズから逸脱しながらジャズを作り続けた、近年最高のオリジネーターと思います。
残念ながら、2008年6月に、フロントマンのEsbjornが事故により他界、今後の活動が期待される中、非常に惜しい人物を亡くした・・・。

本作、tuesday wonderlandは2006年発売、
Esbjorn存命時のラストアルバムです。
(遺作は、すでに
ミックスも終わって、10月の発売を待つだけっだったLeucocyteEsbjornの死後、予定通りリリースされた。これはほとんどポストロックの作品だと思う。)

僕はこのtuesday wonderlandではじめてe.s.tに触れたのだが、試聴したときに、タイトル曲のtuesday wonderlandのイントロからもうこれはやばいメーターがどんどんあがって挙動不審になった記憶がある。
このあとの来日公演も観にいって、思い出深い一枚だ。
ヘヴィなリフの間に美しいメロディを流し込んだり、ピアノ弦に直接手を入れてミュートしてみたり、ウッドベース歪ませてさらに弓で弾いたり、ドラムスティックと一緒にマラカス振ってたり、スタジオワークとライブ表現に差がないのが印象的。


他にも素晴らしいオリジナルアルバムを残しているし、ライブ盤もある。
だからこそ、夭逝が惜しまれる。

マイスペ



Tuesday Wonderland - e.s.t




Take / colossal vol.2

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LAのDJ/コンポーザーのTake。
HIP HOPビートにエレクトロニカをのせるサウンドメイキングが彼の持ち味。
スピリチュアルに広がりのあるサウンドスケープと、ボトムに流れる低音ビートがとても気持ちいい。
以前紹介したanticonのaliasや、ジャズピアニストの別プロジェクトa.k.aなんかと
同じ系統に位置すると思われる。

全体的に丸みのある音に仕上がっていて、極端に言えば癒される。
音の密度も申し分ない。

はっきり言ってこれは必聴盤です。
流通が悪いのですが、下記のCD BABYで在庫あるようです。
また、全曲ちょっとずつ試聴ができるので、とりあえず見てみることをオススメします。

CD BABY

ほかにもポストロック系のインディペンデントのバンド、エレクトロニカ、新世代系ジャズなどで、結構いい作品を扱っています。海外インディー系の穴場。
5枚くらいまとめて買えば、送料含めても結構安くいけるので、いろいろサーチしてみると面白いかも。


今回は、特に僕が初めて手にしたTakeの作品ということでプッシュしているけど、
他の楽曲も是非聴いてみてください。
myspace

こちらは最新のオリジナルアルバム。amazonで扱いあり。
現時点での最新作。2007年のリリース。
アコースティックな味わいのインストポストロックバンドです。

過去の作品も大概良くできていて素晴らしいのですが、その中でも本作は完成度が高い。
まずはゲストミュージシャンがたくさん参加していて、さまざまな楽器が織り交ざっていること。
そして、当然そのアレンジとかふわふわとレイヤー重ねたミックスとかが最高。
隠し味に電子音も聴こえてきたり。
ラップスティールやクラリネットなどをはじめ、ローズピアノ、トランペット、トイピアノなどなど、
クレジットされているだけで総勢11人、20近い楽器が使われています。

ムーミン谷のような、のどかな山間の風景を想像するような、穏やかなポストロック。
myspeaceでチェック。できればちゃんとしたスピーカーから流してほしい。


なお、ライブ映像も発見。




なぜかバトルズのほうが圧倒的に知名度を得ているが・・・
やっぱりDon Caballeroで、やっぱり1stアルバムなのである。
もちろん、現BattlesのIanも在籍、参加の作品だ。

プロデュースはアルビニ。
変拍子とか奇怪な展開はまだ抑えめで、比較的ストレートな曲が中心。
メタリックでぎざぎざしたギターリフと、押し寄せる切迫感。
ひたすら凶暴でとんがっていて、体でもなく、頭でもなく、血が騒ぐ感じ。
クリムゾンのRedを彷彿とする。
ポストロックというか、プログレに近い。

個人的には1曲目、タイトル曲のFOR RESPECT、リスナーを置き去りにしてる感じがたまらない。
あとは楽器の音、ギターのメタリックな感じとやたら硬質なドラムがまた雰囲気をだしてるんだが、
このあたりはアルビニの功績もあるのか。

現在も新譜が出続けていて、もちろん十分にかっこいいのだが、
1stならではの突っ走った感じは1stにしかない。
最近Touch&Goから再発されているようなので、この機会に聴いてもらいたいものだ。


マイスペ


左は再発の国内盤。右はアナログが安かったのでのっけた。

BIKYA / BIKYA (S.T)

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あけましておめでとうございます。
2009年もバンド活動とブログの更新をがんばっていこう。

早速本年の1発目。
BIKYA。エジプトのダウンビートエレクトロトリオ。
編成はこんな感じ。
Maurice Louca (Guitar, Keyboard & Electronics)
Mahmoud Refat (Drums & Electronics)
Mahmoud Waly (Bass & Electronics)

メンバーみんなエレクトロニクス担当だけあって、
ドラムンベース?アブストラクト?みたいな感じの雰囲気もあって、
エフェクトのかかったドラムと音圧高めのベースが気持ちいい。
マテリアルにアラビア語が書いてある以外は、
それほどサウンドに民族性は感じない。

ポストロックよりのマッシブアタックとでも言おうか。

マイスペ






CD-Rは生産は限定のようで、渋谷のHMVにあと何枚か置いてあった。
興味を持った人はがんばって探してみてください。

BEST DISC, BEST ACT

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周りの波に乗らねば。以下、自分の中で使いまわし。

ベストアルバム(邦楽)
 ※2008年に発売された作品が対象

★サカナクション/NIGHT FISHING★
今年一月のリリース。これしかありえない。
本年最大の衝撃。来年も期待してます。

★Spangle call Lili line/PURPLE★
リズムもメロディも、音もいい。
創作の遥か高みにある感。

★Perfume/GAME★
Capsuleとも迷ったが、2008年といえばこれだろう。

次点
解散するエルレガーデンのベスト
te'の新譜



ベストアルバム(洋楽)

 ※2008年に発売された作品が対象

★NINE INCH NAILS/GHOST I~IV★
静的な側面を強く出したアンビエントトラック集。
Fragile以来の感動作だった。

★Sigur Ros/Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust★
新たな方向に向かう意思が感じられる新作だった。
思わず何度もリピートして聴いてしまった。

★Johnny Foreigner/Waited Up Til It Was Light★
圧倒的なオリジナリティとテンション、楽曲のセンス。
どれをとっても2008年のベストニューカマー。

次点
the american dollarの新譜
dungenの4
a certain ratioの新譜
cureの新譜
Mercury Revの新譜
lonwaveの新譜



ベストアルバム(ジャズ)
 ※2008年に発売された作品が対象

★e.s.t/LEUCOCYTE★
遺作となってしまったのが残念。
もはやジャズではなくなっていますが、ここにノミネート。

★erin bode/the little garden★
ポップスよりのヴォーカルアルバム。
非常に聞きやすくできていた。

★Petteri Sariola/SILENCE★
スラム奏法という、アコギ一本でギターとパーカッションをかねるテクニシャン。
同時に楽曲のセンスがまた良い。

次点
FIVE CORNERS QUINTETの新譜
菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールの新譜
indigo jam unitの新譜



ベストライブ

 ※2008年に観たライブが対象

★高木正勝 10/16★
コンサートホールの音響も勝因。
もちろん内容も素晴らしかった。今年のベスト。

★サカナクション 3/23★
ステージの熱さ、以外に和やかな雰囲気、
そして、やっぱりライブだとアゲアゲな楽曲郡。
新人の今だからこそっていう、「今、このとき」なところまで、文句なしによかった。

★SOULIVE 7/22★
ラッパ部隊を従えてのセッションが最高。
思い出の一夜。

次点
johnny forigner 8/17
Petteri Sariola 10/25
Special Others 5/25



ベストDVD

 ※2008年に発売された作品が対象

★John Mayer/Where the Light is★
ステージの構成もよかったが、録音、編集も含め、全体がグッド。
もちろんジョンのギタープレイもよかった。



とまあ、そもそも2008年の最初のほうはもう記憶がないんだけどね。

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