BOOKの最近のブログ記事

 
TBSの『文化系トークラジオ Life』を聴き始め、佐々木敦という人はいつもいろんなものが見えている人だなあと思っていた。で、図書館で著作を探したらこの評論集があった。90年代中盤からの10年間の評論をコンパイルしたもの。内容は音楽、映画、文学、マンガは当然の事としてアイドルや政治にまで及ぶ。
特に中盤短いレビューがひたすら続くパートがあるのだが、これが本当に物凄い量で、もうこのまま最後までこの調子が続くのではないかと、恐怖を感じたくらいだ。
恐怖と言えばシネフィルである。これまでシネフィルという言葉となんとなくの意味は知っていたが、その実態を知り、これまた恐怖した。これから俺は映画を観る度にシネフィルの影に怯えなければならない。彼らには俺に見えていないものが見えているのである。
この本には特定のテーマは無いので、言い方を変えれば、とっちらかってるって事なんだけど、通底してるのは世に知られてないが、注目すべきコンテンツ、シーンを紹介するという、よく考えたら、至極当たり前の事。そしてこれは年末のLifeでの発言だが、「わかりやすい事を良しとする風潮があるが、それでいいのか」という姿勢。
シネフィルやらレコードコレクターやらの影に怯えながらも俺は摂取し続けなきゃいけない。それは未知のものの中に大きな驚きがあるからで、それは多くはわかりやすい形では提示されないの。あー意味わからん。

疾走する文字。失踪する意味。
古川氏の繰る言葉はその文字の持つ意味を超えて音としての機能を持つ。

本作では、物語自体もその加速にあわせて、読者の視界を奪う。
真正面以外のモノはすべて一瞬で後方に流れる。

もちろんゴッドにかけてのブログエントリー。
横には並べて三島賞受賞のLOVE。


ただ、氏の作品で個人的にすきなのはアビシニアンであったりする。




まさにGod And Loveな漫画。
アニメ化の際には声をかけてほしいものだ。


アーカイブ

Powered by Movable Type 4.22-ja
OpenID対応しています OpenIDについて

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちBOOKカテゴリに属しているものが含まれています。

次のカテゴリはEQUIPMENTです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。