サマソニの時はアルバム発売直前という微妙なタイミングだったが、ニューアルバムに期待を持たせるパフォーマンスだった。
今回は満を持してといったところだろう。
メンバー構成はサマソニの時と一緒で、ボーカル、ギター、ドラムにサポートでベース、シンセの5人。
サポートったって、ずっと一緒にやってんだろうけど。
序盤新アルバムの曲でしばらく進むかと思いきや3曲目くらいで早くも「am I wry?」。この後新旧織り交ぜた展開。
こうやってバラバラに聴くと「NO MORE STORIES~」の曲は美メロだなー。
そして「~GRASS HANDED KITES」の曲は歪だなー。
歪さのあまり注意を逸らす事ができない。
MEWの特色ってやっぱりハイトーンボイスと美メロがまずあると思うんだけど、それだけなら他にいくらでもいるんよ。
じゃあ本当の特色って何かっていうと、リズムなのね。
4拍子の場合、2拍目と4拍目にアクセントを持ってくるのが一般的なんだけど、そこをズラしまくってる。
さらにギターはアクセントがどうとか言うのもアホらしくなるような奇っ怪なリズムのフレーズを弾くの。
このなんとも座りの悪くて、気持ちの悪いフレーズや美メロを積み重ねるとあら不思議、素敵な曲の出来上がり。
この歪さ、奇っ怪さはスクリーンに映し出された映像にも見て取れて、クリス・カニンガム程じゃないにしても、確実にそっち方向のベクトルを持つ生理的に嫌な映像。
なんていうか内臓剥き出しにして演奏してるみたいな感じ。
ボーカルの地声が少し不安定な所もあったけど、ファルセットは文句無しだし、ちょっと短かったけど、次来日した時も是非見たい、また3年後くらいかね。気長に待ちましょう。





