面倒だけど、 ざっと粗筋を書くと、南アフリカヨハネスブルク上空に巨大な宇宙船が飛来するも、宇宙人(エビ似)は弱っていたので、仕方無く保護してあげてから早20 年...彼らを収容した第9地区は完全にスラム化し、人間と宇宙人(エビ似)との摩擦は増すばかり、という話。
詳しくはこちらhttp://d-9.gaga.ne.jp/
非常に面白かったよ。観た後は色んな事 に思いを巡らさずにはいられなかった。
人権、差別、コミュニケーション...そもそも宇宙人(エビ)に人権はあるのかとか、あのエビの存在を知ってい たら、差別はいけないとか心の底からは言えないしとか、言葉は辛うじて通じるけど、何考えてるのか分からなかったり...。なんていうか俺の手には余るテーマだ。 社会学者の意見を聞きたいものだ。
いずれにしてもこちらより強力な武器と身体能力を持っているのに、なぜ難民という立場に甘んじているのか、結局 彼らの目的はなんなのかは最後まで分からないが、そのディスコミュニケーション状態が不気味な隣人の不気味たる所以だよなぁと思い、非常に合点がいきました。
あ と第10地区とかいって続編をやる噂が有るそうだけど、どうせなら更にその続編も作って欲しい。
即ち、最終的に地球で生きていくしかなくなった彼 ら。最早共生しか道は残されていなかった。その象徴として南アフリカはラグビーの混成チームを結成。エビが一向にルールを覚えないなどの困難を乗り越え、 ワールドカップ優勝を目指す。
そう、その名も「エビクタス ~帰らざる者達」。
乞うご期待。
追記:他の人の第9地区評を見るとどうやら「なぜ難民という立場に甘んじているのか」という部分の認識には誤りがあった模様。直しはしないけど。





