HIP HOPの最近のブログ記事

ゼムの新譜はさすがトラックがかっこよくて最高。
今回は全体的に耳なじみが良いというか、聴いていて心地よい感じ。
13&godの流れも汲みつつ、ヒップホップやポストロックを完全に消化しきったね。

http://www.myspace.com/themselves

とりあえずマイスペをはっておく、と。
(本作の曲はないけどね。)

anticon10周年で、他の人もそうだけど、作品のクオリティが素晴らしい。
チカラはいっているというか、10年の積み重ねでここまでできるというか。

あんまりコトバでどこがいいとかうまく言えないが、
最近のヘビロテなんです。かっこいいんです。



なんかこれぞミクスチャー、という気がしなくもない、異色バンドのsubtle。
anticonのdose oneとjelを中心にバンド編成で固めたサウンドは
ヒップホップでもポストロックでもない、新たなローファイミュージック。

本作は2ndアルバム。
歌もラップも入り混じって、ギターサウンドもシンセもドラムもリズムマシンも
めまぐるしく入れ替わり顔をだす。
1曲目の Tale of Apes I から4曲目のMiddleclass Kill までの流れがやばい。
これで虜になる。

中盤7曲目に再度ヒートアップ。youtubeを貼り付け。


これ以降どこまでが一曲なのか良くわからない展開でラストまで走る。
リリースこそanticonではないが、anticonの流れが生み出した
ひとつの集大成ともいえるのではないだろうか。
諸作聴き応えあり。


たぶんanticonの中でも「ラッパー」という立場が強い人。
残念ながら英語を理解できないので、彼がつむぐコトバは僕の耳には音として入ってくるのだが、
まあこれがなんとも心地よい。
そんでまた、バックトラックが最高にかっこいいんだな。





良質な音楽として、anticonには信頼を置いているし、
だいたいその期待に応えてもらっているのだが、
本作もhiphopがどうとかそういうのではなく、
musicとして素晴らしい響きを持っていると思う。


odd nosdamの新譜は、スケボー映画のサントラ。
ジャケ見てもわかるように、サントラというよりはオリジナル盤としての扱いだけど。
けだるいビートに、シューゲーイザーの方法論。
空間と雰囲気の創出が実に巧みだ。
なんかこう、ボーっと浸っていたくなる。

トラックは13曲だが、サントラということもあってか、トータルタイムは33分と短め。
そして、やはり映画にあわせているからなのか、ふわーっと明るい曲なんかもあり。
どんな映画なのかもさっぱりわからんが、なんとなく映像を想像したくなる。

余談ではあるが、anticonは10周年のようだ。

とりあえず彼のマイスペを。
今ならこのサントラの曲や、notwistとのからみなんかも聴ける。

ちなみにHMV店頭で買ったんだが、
amazonのほうが圧倒的に安かった。
見つけたときに買うから仕方ないんだが。ちょっと悔しい。


MILES DAVIS / doo bop

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永遠のカリスマ、マイルスの遺作。
Easy Mo Beeのトラックに乗せてマイルスがソロを吹くというつくりであり、
50年代の作品と比べるともはや別もの。
(もちろんそこにいたるまでの自然な遷移はあったけど)

Easy Mo Beeのトラックもかっこいいのだが、
それに乗っかるマイルスのトランペットがものすごくクール。
晩年にてなお、Birth of the coolである。
the doo-bop songを聴くと、隙間の作り方が実にうまい。

近年のJAZZ HIP-HOPはメロウな方向に傾きがちだけど、
本作を聴くと、そんな生ぬるいものは聴いてられないぜ。



Take / colossal vol.2

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LAのDJ/コンポーザーのTake。
HIP HOPビートにエレクトロニカをのせるサウンドメイキングが彼の持ち味。
スピリチュアルに広がりのあるサウンドスケープと、ボトムに流れる低音ビートがとても気持ちいい。
以前紹介したanticonのaliasや、ジャズピアニストの別プロジェクトa.k.aなんかと
同じ系統に位置すると思われる。

全体的に丸みのある音に仕上がっていて、極端に言えば癒される。
音の密度も申し分ない。

はっきり言ってこれは必聴盤です。
流通が悪いのですが、下記のCD BABYで在庫あるようです。
また、全曲ちょっとずつ試聴ができるので、とりあえず見てみることをオススメします。

CD BABY

ほかにもポストロック系のインディペンデントのバンド、エレクトロニカ、新世代系ジャズなどで、結構いい作品を扱っています。海外インディー系の穴場。
5枚くらいまとめて買えば、送料含めても結構安くいけるので、いろいろサーチしてみると面白いかも。


今回は、特に僕が初めて手にしたTakeの作品ということでプッシュしているけど、
他の楽曲も是非聴いてみてください。
myspace

こちらは最新のオリジナルアルバム。amazonで扱いあり。

ABD AL MALIK / DANTE

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フランスのストリート吟遊詩人、アブダル・マリックの新作。
前作が比較的ジャズ色の強いトラックだったのに比べると、
よりフレンチテイストが濃くなった。
相変わらず独特な響きのフレンチラップの切迫感のある響きは健在。

そもそも、大方の日本人は、外国語を音の響きとして楽しめるか否かで、
海外の音楽の捉え方が変わってくると思うのだが、
Abd al malikについては、特にそれが大きいと思う。

フランス語のリリックとシャンソンのバックトラック。
前作のビート強めの感じも好きですが。
ハードル高いかもしれないけど、聴いて損はない。

myspace




AKA / SAD

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Andrew J、Zsolt Kaltenecker、Andras Jeliの3人によるグループ。
頭文字をとって、AKA、ということである。
(As Know Asではない)

中心人物はハンガリーのジャズピアニストのZsolt Kaltenecker。
カタカナで書くと、ソルト・カルトネッカー。
トリオやソロでも作品をいろいろ出している。
Andrew JはDJ。本作ではトラックメイキングやスクラッチなどを担当。
Andras Jeliはベーシスト。ジャンルレスな本作のバランスの舵取り。


ヒップホップビートと骨太なベースと、メロディアスなキーボード。
出来上がりは推して知るべし。
残念ながら音源等のリンクが見つからなかった。

ジャズというにはデジタルなビート。
エレクトロニカというにはメロディアス。
ピアノヒップホップともまた違う。

月並みだけど、すげーかっこいい。


ALIAS / RESURGAM

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アンチコンのビートメイカー、エイリアスの2008年最新作。
ヒップホップ、エレクトロニカ、ジャズ、ポストロックまで
幅広いフィールドを横断する彼の音楽性がバランスよくすべて詰め込まれた集大成的な作品。
余計なことは抜きにして、すべてが心地よい。

本作はほとんどがインスト。
本人のラップはなく、ビート以外にヒップホップ要素はあまりない。
マイスペもエレクトロ/シューゲ/ロックみたいな自己評価だったし。
3曲目はゲストでWhy?のYoni Wolf、
11曲目ではOne AM Radioがそれぞれフィーチャーされている。

気になってもらえるならほかの作品もオススメしたい。
あとはアンチコンレーベルつながりの人たちとかもね。


マイスペース




音楽ジャンルって・・・という難しい疑問にあたってしまったが、
HYDE OUTなので、一応ヒップホップとしてみた。

実際のところなんていうか、オーガニックハウス??
パーカッションとクラシックギターでハウスっぽい曲をやっている感じ。
レーベルの傾向的にどこか哀愁漂わせた夕暮れなイメージの音像。
プリミティブなリズムと非金属ギターの響きはなんだかスパニッシュ。

まとめてみると・・・
・生楽器(的)響き
・非英語圏音楽の雰囲気
・ラウンジ的な落ち着き
・でもって聴きやすい
こんなのを求めている方にオススメ??

晴れた日曜の夕方に水辺で聴いてください。





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