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MEW@渋谷AX

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昨年のサマソニ出演から今度は単独での来日。
サマソニの時はアルバム発売直前という微妙なタイミングだったが、ニューアルバムに期待を持たせるパフォーマンスだった。
今回は満を持してといったところだろう。
メンバー構成はサマソニの時と一緒で、ボーカル、ギター、ドラムにサポートでベース、シンセの5人。
サポートったって、ずっと一緒にやってんだろうけど。
序盤新アルバムの曲でしばらく進むかと思いきや3曲目くらいで早くも「am I wry?」。この後新旧織り交ぜた展開。
こうやってバラバラに聴くと「NO MORE STORIES~」の曲は美メロだなー。
そして「~GRASS HANDED KITES」の曲は歪だなー。
歪さのあまり注意を逸らす事ができない。
MEWの特色ってやっぱりハイトーンボイスと美メロがまずあると思うんだけど、それだけなら他にいくらでもいるんよ。
じゃあ本当の特色って何かっていうと、リズムなのね。
4拍子の場合、2拍目と4拍目にアクセントを持ってくるのが一般的なんだけど、そこをズラしまくってる。
さらにギターはアクセントがどうとか言うのもアホらしくなるような奇っ怪なリズムのフレーズを弾くの。
このなんとも座りの悪くて、気持ちの悪いフレーズや美メロを積み重ねるとあら不思議、素敵な曲の出来上がり。
この歪さ、奇っ怪さはスクリーンに映し出された映像にも見て取れて、クリス・カニンガム程じゃないにしても、確実にそっち方向のベクトルを持つ生理的に嫌な映像。
なんていうか内臓剥き出しにして演奏してるみたいな感じ。
ボーカルの地声が少し不安定な所もあったけど、ファルセットは文句無しだし、ちょっと短かったけど、次来日した時も是非見たい、また3年後くらいかね。気長に待ちましょう。

jejune / R.I.P

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男女ツインボーカルのエモ/オルタナ系のキラ星。
グッドメロディ、グッドコーラス、グッドヴォイス。
もうこれがね、歌的に素晴らしいんですよ。
ついで、というにはもったいないのだが、ギターは時としてスマパンバリにヘヴィーなソロとノイズをぶっ放します。

とりあえずいろいろ泣けるので聴いてみるべし。









Amazonでは3枚のアルバムのうち、下記のラストアルバムが一番入手しやすいです。
なお、がんばって調べると、3枚とも勝手に音源を置いているサイトが見つかる・・・かも。
良識的に推奨はしませんが・・・。ま、一応。








ちなみに、その勝手に音源を置いているサイト、ですが、エモ、ポストロック、シューゲイザー系をそこそこの数そろえているという恐ろしいサイトでした。しかもビットレート高い。なお、英語日本語以外の欧州系言語です。しばらく更新されていない模様。いつ消えるかわかりません。
Jone of Arcのレーベルコンピです!
本ディスクには18組18曲を収録。さらに、Downloadで16組16曲のサンプラーがゲットできるというなんとも太っ腹なこの一枚。

とりあえずここに注目。
Ghost and Vodkaの新録!えー!マジで!

バラエティ豊かな一枚なので、通して聴いても楽しいです。
個人的にはOWENなんかも一曲入っていてうれしい。

デジタルサンプラーにはJon of arc他、of MontrealやAmerican Footballの名前も。
至れり尽くせりでございます。

http://www.polyvinylrecords.com/store/index.php?id=948

ただしサンプラーのDLはLimited3000setと書いてあるので、ご希望の方はお急ぎください。
どちらにしろGhost & Vodkaは聴けるので、聴けるので、聴いておかねば。


Mineralの1stと2ndをカップリングした再発盤です!
現在オリジナルのほうは入手困難、2ndのDVD-Aは持っていたんだが、ここにきてまさかのリマスターボートラ入りでのリリースです。

ちらと耳にはしていたものの、すっかり忘れていたんですが、さすがHMV。店頭でやたらエモっちい曲が流れてるし、なんだか耳障りが90'でひっかかったんだが、まさかのMineral。

とりあえず、ボートラで収録の一曲を貼っておきます。





微妙によれよれな感じが、最近の音だとないんだよなあ、と思ったり。
ちなみに、Completeと銘打たれていますが、数曲漏らしている模様。
とはいえ、この手の音が好きな人はマストバイ確定。
たまにipodでシャッフルしてるときにふっとかかったりすると一気にもってかれます。





Pixies / MINOTAUR

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昨年末に、PIXIESのごついボックスセットが出ていたらしい。
なんか怪しげなハコが渋谷のユニオンにあるもんで気になって気になって、調べたらそういうことだった。

発売元はNINのGhostのBOXで素晴らしい仕事をしていたArtist In Residenceから。
内容は4ADからの5枚のアルバムを、24kのGold Disc仕様で。また、DVD、Blu-rayでも2ch、5.1chのマスターで収録。
さらに、Music Video、ブリストンでのライブ(初出)。
また、54ページのアートブックがセットになっているとのこと。

すごいじゃないですか。
出せるメディア全部で出しておこうという姿勢が。

さらに、3000セット限定で、LP5セットとさらに96ページの大判アートブック、メンバーのサイン入りブックマークというアホみたいな豪華版もあるらしい。

オフィシャルでは通常版175ドル、デラックス版は495ドルである。
だいぶ違うよね・・・。この差はでかすぎる。
正直コレクターもののLPなんて、もったいなくて針落とせないから。飾りになるだけだから。
飾りにプラス300ドルは厳しい・・・ということで、すっぱりあきらめ通常版を狙うことにしました。

一番最後に価格比較載せますが、いろいろ考えてAmazonにしました。
で、早速届いたと。

Webページのスペックだと、5CD、6DVD、6Blu-rayとなっていますが、実際は5CD、2DVD、1Blu-rayです。つまり、Blu-rayになると、1枚の容量で全部のデータが収録できてしまうから。画期的ダ!
NINのGhostもそうだが、アートワークかっこいいなあ。アナログでグロな感じがまた。Blu-rayの解像度で見たりするとすげーいい。


ここまできたら、やはり音の比較をしておきたいところです。
とはいえ、比較するものが多すぎるので、一部割愛しますし、非常に主観的な比較なので、ご容赦ください。
スピーカーやアンプの設定、ボリュームなどはすべて同条件で、プレイヤーはPS3とPioneerのユニバーサルプレイヤーを使います。どちらもHDMI接続。

DOOLITTLEの1曲目、Debaserを聞き比べます。

★ふつうのCD。(輸入盤)
44.1khzPCM。
まあ可もなく不可もなくというか、別に音がさしていいというわけではない感じ。

★SACD
DSD。
CDと比べるとマスターボリュームが大きい。
音に関しては比較にならんくらい全然違う!とくにドラムの音がクリアで広がりが。
全体的にも奥行きがあって、粒立ちも良い。うはー。

★SACD(CD層)
44.1khzPCM。SACDよりもマスターボリュームが低い気がする。
通常のCDよりも良いのは間違いないが、SACDと比較してしまうと、立体感や分離具合でちょっと分が悪いか。

★DVD
DolbyDigital2.0。48khz。
けっこうイイ音。高音が強く、金物系の音がきれいに鳴っている。

★DVD
DolbyDigital2.0→PCM48khz(PS3デコード)
中域が強い。タムがよく聴こえる。
デコードしない出力とくらべると元のマスターボリュームが大きく落ちる。
(Blu-rayでは同等なので、Blu-rayのレベルが大きいのか、DVDのデコードで出力が落ちたのか。)

★Blu-ray
DTS HD MA→PCM192khz
(PS3デコード)
非常にクリア。バランスもSACDと近い。分離具合というか、一つ一つの音がはっきりしているという点では一番かも。SACDのほうがやわらかいというか、丸い感じで、こっちは少々硬い。

ということで2chソースを聞き比べてきましたが、個人的な好みも含めて総合評価を下すなら、SACDが一番良かった。

ついでに今回初となったマルチチャンネルのソースについても。
とりあえずステレオとは別物と考えています。
★Blu-ray
DTS HD MA5.1→
PCM192khz5.1(PS3デコード)
うちは物理的にあまりいい環境ではない(スピーカーの配置に限界がある。)のだが、それはさておき。
分離は当然ながら良い、当たり前。とくにキムのコーラスとブラックのヴォーカルはきれいに分けられていて、ギターもきれいに響くんだが、いかんせんベースの振り分けがウーファーに偏るためか、ステレオソースほどちゃんと聴こえない。
なお、リアスピーカーはほぼ反響音用といった感じ。(Debaserのみしか確認していない。)
音質は2ch同等だが、物理的な分離があるので、こっちのほうが生々しい感じか。

★DVD
DTS5.1→PCM96khz5.1(Pioneer DV-800AVデコード)
ちょっとこもり気味な感じがする。
DTS96/24がそのまま出せないのでプレーヤーでデコード。

DolbyDigital5.1
→PCM48khz5.1(Pioneer DV-800AVデコード)
DTSよりちょっと薄っぺらくなった感じ。

DolbyDigital5.1 48khz
ドルビーをそのまま出力して、アンプでデコード。
低音が明らかに強くなった。厚みもある。グッド。

DTS5.1→PCM96khz5.1(PS3デコード)
Pioneerよりはいいと思う気がする。

DolbyDigital5.1
→PCM48khz5.1(PS3デコード)
やっぱりPS3でドルビーをデコードすると出力が下がる。


DolbyDigital5.1 48khz
PS3からドルビーをそのまま出力して、アンプでデコード。
Pioneer機でドルビー出力したときと差はない。同様に、アンプでデコードしたほうがいい。


DTS96/24 5.1
PS3で直接出力。アンプでデコード。
ドルビーよりもマスターボリュームが落ちるのはDTSの仕様。
ドルビーと比較すると全体的にきれいめな音になる。

DTS HD MAも良かったが、アンプでデコードさせたDDがベスト。
ベースの音が出るか出ないかという基礎的な部分で差がついた・・・。

ひとまずPioneer機やPS3でのデコードが良くないということがわかった。
現状PS3ではDTS HD MAのダイレクトな出力ができないのだが、それでも結構な評価はできたので、ちゃんとしたBlu-rayプレーヤーを買って、全部アンプ側でデコードさせると、今回の評価からもっとあがるかもしれないですな。


とりあえずDebaserばっかり聴きまくって疲れた・・・。


================
価格比較。(2010年1月)
■ディスクユニオン店頭。通常版。3万ちょい。
■オフィシャル
http://www.ainr.com/
通常版175ドル、豪華版495ドル。送料が30ドルくらい。
あわせて最近のレートで19000円、50000円というところ。
■Amazon
通常版21000円くらい。豪華版60000円くらい。


■HMVオンライン
通常版3万くらい。(マルチバイだとAmazonとほぼ同等)

国内だとHMVでマルチバイ利用か、Amazonか。
ちょっと時間かかってもいいならやはり本家大本から買うのが一応安い。
やっと届きました。
Mercury Programの新譜。
Amazonをキャンセルし、直接オフィシャルにオーダーした直後にWarszawaで一枚置いてあるの見つけたときはげんなりしましたが。
なにはともあれ、やっと手元に。
ロビットレコーズのステッカー入れてくれてた!(英語二枚とカタカナ一枚!)

http://www.myspace.com/themercuryprogram

さらっと聴いてみた感じは・・・地味かも。
いやいや、えてしてこういうのはスルメだったりするんだわ。
と思ってリピート。
なんかめっさ味が出てきた。
淡々としているようで起伏のあるプレイってやつですね。
旧作のようにごりっとしたフレーズでフックを効かせるような展開から脱却。
シンプルな編成はライブ向き。
現場では化ける曲郡かもね。

もちろん過去作品もプッシュ。
ちょっと前にHMVで1stが投売りされてたっけな・・・。(1000円とか)

最近発売したbult最新作。
今回もローファイでメランコリックで、気がついたらノイジーでスイートなギターがたまらない。
とろけそうだ。

彼らは良い意味で、変化がない。
ずっと芯が定まって、ブレないで音楽やってるなあって思う。

Yo La Tengo、Pixies、Flaming Lipsあたりに通じるようなローファイ感、オルタナ感、ポップセンスを感じるけど、最終的なアウトプットはどういう聴き方をしてもbuitl to spilの音。
鼓膜突き抜けて別のところが共振する感じ。

一年位前にも別のアルバムのレビュー(レビューになってないけど)を書いていたんだが、そこでYoutube貼ってあって、なんか禿げてるし、ギターにお腹のっかりそうなんだけど、もっさいビジュアル超越して最高だよ。


余談ではあるが、toe山嵜氏やクラムボンのミト氏など、彼らを評価する声は多いよ。
激しくマイナーミュージックかもしれないけどさ。
ホントいいんだから。



気がついたらリリースされていたDMSTの新作。
HMVのニューリリースコーナーがよくわらなくなって(縮小されたと思っていいのだろうか)
試聴機の群れを眺めて探すようになってスルーしそうになっていたのだが、
端っこのほうになんかピンと来るジャケが目に付いて手にとってみたらDMSTだったわけです。

10分前後の長尺4曲。
後で気づいたのだが、曲名がそれぞれ、
DO
MAKE
SAY
THINK
だそうな。

ひっそりと毎回良作を届けてくれる彼らですが、今回も素晴らしい出来。
曲名からも察するように、いままでの活動をあっさりひとまとめにしたような、
いろいろ詰め込んだけどぐちゃぐちゃしていないというか、
1曲が長いのにまったく飽きさせない。

構成力はもとより、一音ずつの音の選び方とか、アンサンブルのレイヤーとか、
きちっと考えられているのだろうなあと思う。

http://www.myspace.com/domakesaythink


この記事の投稿時点で、マイスペースに全4曲アップされているので、
とりあえず、聴いてみれば話が早いんじゃなかろうか。

音の耳ざわりが実にDMSTっぽい。
ちなみにパッケージも今まで同様。



いつのまにか新譜が出ていたんですね。
そんでもって、相変わらずの殺人的なホワイトノイズ撒き散らしてます。

・・・試聴機の前で悩みました。
なんかこれ、もってるヤツと同じかな、新しいのかな??
わざわざアーティストコーナーにタイトルを確認しに行きまして、結果、新しい作品でした。

実にまったく方向性にぶれがない。素晴らしい。
http://www.myspace.com/aplacetoburystrangers
頭空っぽにして聴けばめくるめく白昼夢の世界へ。

思考力がなくなるので、なにか建設的なことで時間を使いたいときには
まったくもってオススメできないドラッグミュージックです。


40周年記念盤として真っ先に出たのがRed。
クリムゾンはそんなにいろいろ聴いた訳ではないので、
あんまり比較とかできないのだが、とりあえずRedは名盤。

リマスターとかCDの材質とかいまさらどうでもいいのだが、
今回DVD-Aのサラウンドミックスということで、買わずにはいられませんでした。

管楽器系を中心にがっつりリアを使ったミックスがとてもいい。
正面からぶつける音と、音場を作って盛り上げるところを心得ていますね。

なんにつけても、オリジナルアルバムがどれだけ良いかというのが基本であって、
サラウンドとか音質は付加価値だと思いますが。
DVDでもサラウンド視聴できるんで、生産してるうちに抑えておくべき。


久々に更新です。
通信環境や機器本体のトラブルが相次いで・・・という言い訳はまあ置いておいて。

今回のA Red Season Shade、店頭で一聴して、あーこりゃMEWだな、と。
巷ではSigur Rossとか、なんかエモ系フィールドがどうだとかもちろんはずれじゃあないんだが。
メロディセンスが実にMEWっぽい感じがしました。
よって即買い。
なんというか、MEWがもっとストレートなロックサウンドに傾倒したらこんな風になるかもみたいな?

http://www.myspace.com/aredseasonshade

買ったからどうだというのではなく、買った後に自宅でヘビロテになるかどうかが重要なんですが、その点は個人的に太鼓判であります。


以前からアナウンスされていましたが、20th記念盤が登場です。
ちなみに僕が初めて手にとって、現在所持しているのは10thのAnniversary Edditionだったりします。

1枚モノから豪華ボックスまで、何種類かリリースされていますが、そりゃ買うなら一番いいやつに決まっているでしょうが。
内容は
・オリジナルのCD
・Bsideとか集めたCD
・デモ音源
・オリジナルのLP
・BsideとかのLP×2
・ライブ+PVのDVD
・全音源+アルファのトラックとかPVとかいろいろ入ったUSB
・ブックレット
・シングルのアートワーク×6
パッケージのつくりもちゃんとしていました。
あと、BOXは、開封してみるとわかるけど、ナンバー入りです。

最近は新作でも旧作でも、やたらとBOXセットを出しちゃう傾向が強いけど、
(でもって釣られて買ってしまうけど)
値段も張るだけに、ローゼスのこのBOXはいいよ、いい。
リマスターどうこうっていうのは、正直一番最初のCDを知らないからアレだけど、
オリジナルの11曲に加え、BsideのCDが良い。
映像のほうは既出のものらしいけど、見たことないから良い。
そもそも、リアルタイムで聴いてないわけなんだが、
イアンがソロでサマソニ来たときの冒頭のI wanna be adoredの興奮を思い出す。
パッケージも良い。
あー、ローゼスは良い。


入手困難になることが予想されるので、お早めに。
というかもう遅いかも。





ユニオンのレビューポップを信じて購入したら大当たり。
ジャズっぽいアプローチのポストロックという触れ込みだったけど、
ジャズ/ダブを基調にポストロック的なリズムやエレクトロニクスの導入というほうが近い。

レーベルは信頼のMORR。
これなら確かに間違いないよね。


トリオっていうバンド名に反して、編成は自由自在で多岐にわたる。
ピアノやホーンセクションから、パーカッション、ダブミキサーなどなど。
今回はEA1 EA2という作品をあげているけど、
僕は勢い他のアルバムやDVDなんか一気に集めてしまった。
どれも出色の出来である。
なんとなく気になったものから是非手にとってみてほしい。

myspace


サックスやフルートの奏でるリードのメロディも、
電子音が刻むビートも、実に心地よい。
かっこよすぎて鼻血も吹くほどだ。



ユニオンのレビューポップを信じて購入したら大当たり。
ジャズっぽいアプローチのポストロックという触れ込みだったけど、
ジャズ/ダブを基調にポストロック的なリズムやエレクトロニクスの導入というほうが近い。

レーベルは信頼のMORR。
これなら確かに間違いないよね。


トリオっていうバンド名に反して、編成は自由自在で多岐にわたる。
ピアノやホーンセクションから、パーカッション、ダブミキサーなどなど。
今回はEA1 EA2という作品をあげているけど、
僕は勢い他のアルバムやDVDなんか一気に集めてしまった。
どれも出色の出来である。
なんとなく気になったものから是非手にとってみてほしい。

myspace


サックスやフルートの奏でるリードのメロディも、
電子音が刻むビートも、実に心地よい。
かっこよすぎて鼻血も吹くほどだ。



Dinosaur jr. / Farm

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ベテランから新人まで、常に誰かの新作がリリースされる現状にアップアップな私ですが、
ダイナソーの新作がこれまたやばい!!!!!!!

はっきり言ってしまえば、別に新作だから新しいとか斬新だとか、新機軸だとか、
まったくそういうのではなく、相変わらずのダイナソージュニアであるということ。

ギターの音が、そしてがんがんに弾きまくる泣きのギターソロが、
Jマスシス100%フル回転なわけです。
こんなギター聴かされたら涙腺ゆるみます。

完璧ポジティブに「変わらない」Dinosaur jr.の新作。
個人的にはかなり傑作に入る大推薦盤です。

某雑誌で替えのきかない存在、という話題があったようですが、
Jこそまさにその存在と言えるでしょう。


なんともすごいバンド名ですが、ロシアのバンドだそうな。
ロシアの、モスクワってことで、非常にUK的なサウンド。
なんだが。
これが。
変な癖がなくて、伸びやかというか耳なじみがいいというか、
とてもリピートしたくなるんだな。

ポストロック、UKロックあたりのエッセンスを使って、
ところどころにオリジナルアイディアを詰め込んだようなつくりは
なかなかに刺激的。
轟音とリズムが心地よいのはお約束。

一曲のせてあるのは終盤(5分以上たってから)のカッティングがかっこいい。



是非他の曲も聴いてみてください。






サマソニで9年ぶりの来日も決まり、満を持しての新作はドラマーのスティーヴ脱退を経て、さらに長年所属していたEMIを離れてのリリース。

率直な感想は、聴きやすい。
まあそんなこといったらどれも聴きやすいけど。
そんでまた何がどうというか、理屈抜きでかっこいいね。
いかにもモルコっぽいメロディラインとかさ。
なんかギターの音を聴いていると、実際に弾いてる姿が目に浮かぶ。

今回はオフィシャルでBOXセットをオーダーしたので、
日本盤リリース時には、とりあえずDLで聴いてたんだが、
改めてCDが届いて、ああ実に素晴らしいというかなんというか。
言葉にならん。
この後ツアー音源のDLとかできるみたいだし、
DVDも楽しみだし。LPは回すのもったいない気分だし。
かさばるのさえ除けば最高。

しかし、サマソニ土曜日の東京はPLACEBO以外にひとつとして
名前だけで見たいバンドが存在しない。
ACIDMANくらいか。
金曜のNINをずらしてPLACEBO→NINとか最高だったのに。
そんでもって金曜はソニックステージに張り付きとか。


マニックスの新作はなんとアルビニプロデュース。
一曲目からギターガリガリだ!

全体的にはアルビニどうのではなく、とてもマニックスっぽい作品。
どうやったら出せるのだろう、高揚感のあるヴォーカルとわかりやすいメロディ。

ほかでも書いてる人がいたけど、キャリアの総括みたいな感じに、
いままでの作品でだしてきた色が凝縮されてます。

いまさら大ヒットとか出るような環境ではないだろうけど、
少なくともマニックスが好きだった人には大ヒットするはず。

長く続いているけど、彼らは変わらない芯がずっとある。
それが感じられる。

まさかのアジカンフェス参戦は横アリがちょっとあれだが、行ってみたいかもね。



ベースボーカルのガールズバンド。
(いまどきギャルバンって言わないのね・・・)
バンド名、長いし英語だし、よくわからん。
でも略称はマスドレ。
これなら、英語が読めないワタシでも覚えられるね!

友人からアルバム借りたので、掃除しながら聞いてます。
しかし、最近こういう声質がはやりなのかね?
リズムが気持ちいい曲が多い。
てかこれまた、こういう感じのリズムって
最近のはやりなのかね?的思いもなくはないが、正直すきだ。

ドラムはオリジナルメンバーがぬけてしまって現在サポートらしいっす。
ちなみに一番すきなのは4曲目。
全体的にみても激しさ加減といい、歪みっぷりといい、かっこいいね。
ライブがいいらしいという評をいくつかネットでみたので、是非ライブがみてみたい。





honey for petziのファースト。
このころはまだ、ポストロックというよりは、ローファイギターロックという趣き。
だけどまあ、か細いヴォーカルとか、メロディというか、コード進行とか、
ギターの音とか、とにかくいいセンスしている。

ポストロックだろうがなんだろうが、基本曲作りがうまい人の勝ち、ということがよくわかる。
6曲目のtamagotchiが好き。
かなりリピートして聴く。

この後、完璧にポストロックバンドになっていくわけだが、
ポップセンスが失われていないから、とても素晴らしい作品がいくつも出来ているわけだ。


myspaece

http://www.geocities.com/structurotron/albums.html

※せっかく紹介しているが、現状入手困難と思われる。
イタリアのポストロックバンド、Giardini di Miro。
本作はEP集みたいな、編集盤の位置づけの模様。
ギターアルペシオ主体のメランコリックサウンドにいろんなシンセ音とか
バイオリンとか乗っかる展開や、もちろんというか、
王道ポストロック的なギターサウンドも織り交ぜつつで、
メランコリックな中にがーってなるとことかあって、
とりあえずいろんなメランコリックが詰まっています。

文化的なものもあるのかと思うが、USと比べると、EU圏のポストロックは
いろいろと土地柄的な個性が見え隠れして面白い。

なお、彼らの最新作はもちっとモダンポストロック的な感じです。

myspace


他の作品も素敵なのだが、たまたま今聴いているのが本作。
スロウコア、サッドコアに形容される静かで深みのあるサウンドを届けてくれるdakota suiteです。

枯れた味わいの中にも潤いを感じるヴォーカル。
ピアノやギター、チェロなどが隙間を作りつつきれいなバランスを保っていて。
適度なエレクトロサウンドもスパイスに。
そこにこのメロディセンス。

インストアルバムもあるけど、ヴォーカル作品のほうがオススメ。

一人で静かに、この音に耳を傾けて欲しい。

モノクローム・ランドスケープにこだわるジャケのセンスもサウンドにぴったり。

myspace



出た。セカンド。
前作に続き、シンプルかつ叙情的なんだが。
なんかすごいテクニカルになってます。
3年間いろいろがんばっていたに違いない。うまくなってる。

今回は、各曲のタイトルなんかもふくめ、ストーリー性を意識しているということで、
前作のような視覚想起な部分は押さえられているように感じました。
そのぶん、メロディが泣ける。
網膜じゃなくて感情に届く。

ただまあなんというか、ある種toeっぽい音になったともいえる。
初期toeをメロウにした感じ。
これ以上野暮なこと言っても仕方ないし、とりあえずこれ、すごい良いから。
それで十分。

なにはなくとも、まずはmyspeceで音を聴いてくれ!!


非常に個人的な趣味としかいいようがないのですが
(ここに個人的趣味以外の何をかくべきなのか謎だが)
私が10年来ファンであるフラワーカンパニーズが明日、結成20周年を迎えます。
(ファン以外はどうでもいい事実かもしれないが)

20年やっていると色々あるわけで
現在はソニミュに所属ぽいですが、
すこし前まで自分たちのレーベル、
その前はアンティノスにいました。

アルバムもたくさん出しているのですが、
特に今回オススメしたいのが、
アンティノス時代のアルバム。

「Prunet & Custard」

いつもとちがうプロデューサーを迎え、
骨太ロックをきかせてくれます。
ちなみに当時の評判は、
覚えている限りだと、そんな高評価じゃなかったような。
多分、それまでと毛色がちがったから。
でも、きけばきくほどカッコイイ1枚。
(今、買えないみたいね。)

ちなみに、今日は名古屋、明日は京都で20周年を祝うライブをするようです。
まあ、東京なので、そんなところに平日いけないけど(悔しい・・・)
4/29の圭介さん40歳前夜祭はチケットGETできたので参戦してきます。

ブラジル発兄弟デュオバンド、The Soundscapes。
根底にあるのはオルタナギターサウンド。
跳ねたリズムとポップネスはブラジルの国民性か。
ときおり見せる陰りと厚みはNYシューゲイザーの香り。

以外にこう、うまく引き合いに出せるようなバンドが思いつかない。
特徴はあると思うんだが、癖はない。

myspace

どうだろう、是非聴いてみてほしい。
言葉より音ありき。
とりあえずハッピーになれたらそれでいいじゃん。
屋外のこじんまりしたステージが似合いそう。
テンションあがりそう。


LYNYRD SKYNYRDのデビューアルバム。
非常に土臭いカントリー/ブルーズ基盤のロックを聞かせてくれる。
サザンロックと言われているが、僕はアメリカ南部がどうだとか、
全然知らないのでとりあえずLYNYRD SKYNYRDが南部の象徴的に思ってます。

しかしこのLYNYRD SKYNYRD、名前もビジュアルもとっつきにくく、よっぽどなにかきっかけがないと手に取りづらいバンドではないだろうか。
少なくとも自分はそうだったが、とある映画で耳にしてからというもの、聴かず嫌いが直って、むしろ好きになってしまった。

本作のハイライトは間違いなくFREE BIRD。
前半のスライドギターから怒涛の後半トリプルギター炸裂の飛翔していく感じはたまらない。
あと、個人的にはバラードのTuesday's Goneもお気に入りである。

なお、件の映画とは、Devil's Rejects(邦題マーダーライドショー2)です。
映画史に残るラストシーンは必見。



jimmy eat worldのライブ音源がDLオンリーだったのでトライしてみた。
というのも、ちょっと前に買った新しいアンプはUSBポートがついていて、
USBメモリ突っ込むと、中の音源が再生できるから。

たぶんね、振動とか伝送とか全部カットされてるんで、元の音源が良ければ良いほど
これって結構アリなんだろうなとは思った。
ただ、致命的に操作しづらい。
テレビつけないとフォルダ操作がめんどくさいから。
あともう一個、二桁数字を認識してくれない。

つまり、フォルダの中の曲を並べるときに、
1 XXXXX
10 YYYYY
11 ZZZZZZZZ
2 AAAAA
3 BBBB
というようになる。伝わったかな。
こうならないように最初から11、12・・・19、20というようなネーミングの工夫が必要。

しかし考えてみるとPS3なんかでYoutubeアクセスしてアンプ通せば結構なクオリティで見れるな、と。

音源のほうはというと、Clarityの10周年記念全曲やりますライブの模様です。

jimmy eat world myspace
clarity live




ファウンテインズ・オブ・ウェインの アダム・シュレシンジャー(ベース)
ハンソンのテイラー・ハンソン(ボーカル)
スマッシング・パンプキンズのジェームズ・イハ(ギター)
チープ・トリックのバン・E・カルロス(ドラム)

そもそもFOW(Fountain of Wayneを最初に聞いたのは、イハ君が何曲かでギターを弾いてたやつからで。
あと、ハンソンはファーストのインパクトが黒歴史的に思われているのかもしれないが、個人的に2nd以降を評価しています。
チープトリックは残念ながらほとんど聴いたことない(なんか一枚持ってるんだが)んですが、
つまりというと、こんなメンバーでなんかやられたら無条件に聴くよな、ということ。

サウンドはもろFOWって感じで、ボーカルとかギターにこのメンバーの味が加わってる。
イハ君も2曲提供していて、BACK WITH YOUは結構良い。



myspace


saxon shore、実に4年ぶりの新譜です。
最初に言っておくと、7月に来日する模様。久しぶりだ!

前作から轟音ポストロックバンドの肩書きを背負い始めたわけですが、
その辺がすっかり板についてきて、そんでもって自分たちなりに消化できた感じです。
なんというか、とても自然になった。
たぶんなんだけど、過去のEPみたいなエレクトロニカっぽい部分が
戻ったというか、溶け込んでいるようなそんな音がする。

アートワークが微妙だけど、サウンド的には過去最高かも。
あと、日本盤のボートラも良い。
(追記:ボートラはFour Months of Darknessの収録曲の再録でした。轟音バージョンとでも言おうか。そりゃなんか過去の雰囲気もするわ)

全然関係ないけど、前回来日したときの物販でTシャツのキッズLを買ったんだが、
これが一般的なキッズLよりひとまわり大きめでジャストサイズだったのが良かったな。うん。

マイスペ


ポーランドのポストロックバンド、TIDES FROM NEBULA。
王道の轟音系サウンドを展開する新作が登場です。
傾向としてはなんだろう、ちょっと硬質な感じ。
メロディもサウンドも、冷たいとか無機質とかいうのとは違って、硬質。
エモーショナルでありヘヴィであり、多分にメタルっぽい要素が含まれています。
トータル的には王道と前述したように、要所のツボを押さえた安心して聴けるポストロックです。


myspace



ぜひ一聴あれ。
購入はめんどくさいけどメールオーダー。
英語で対応してくれます。
最初銀行振り込みとか言われたんだが、paypalで対応してくれました。
送料込みで1060JPY。安い。
2000年以降のオルタナジェネレーション、SSPUの新作2ndが発売。
今回はアマゾンではめずらしく発売日に届いた。

基本は前作の延長線上にあると思うのだが、一聴した感じ、
ミキシングがとてもいいと思った。
楽器のバランスや分離具合がなかなか。

楽曲に関しても、目立たない程度にじっくり練られた感じがして、
そんなに派手さは感じないけど、耳に残って馴染む。

まあ、今日届いて、今日聴いてるわけで、深い批評は避けたいところだが、
上記のようにおおむね良い感じである。

Yeah!

myspace



room204 / trans panda

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フランスのポストロックバンド、room204。
ギターとドラムのデュオながら、素晴らしいテンションと展開力で突っ走る。
本作は2005年の作品。
のっけからギターフレーズとタイトなドラムが最高である。
ポストロックというか、ハードコアとかマスロックとか、そんな気持ち。

マイスペ

サウンドタイプがこれまたワタクシの大好きなhoney for petziと近しいので、
気に入った方はそちらも是非チェックしていただきたい。
"ザラツイタ感触"の抜けのよいギターと不穏なコードはアルビニストにもオススメ。

いつの間にかAmazonにも商品登録されていた!!
マーケットプレイスだけど一応流通経路があるぞ。(しかも安い)

PRINCE / LOTUSFLOWER

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殿下の新作が3枚組みで登場。
3枚組みというか、3つ作ったけどばら売りもなんだからパッケージしました的な感じ。

1枚目はギターバリバリでかっこいいファンク/ブルーズ/ロックな作品。
2枚目はポップでちょっと変態入っている遊び心の強い作品。
3枚目は殿下がプロデュースしたBria Valenteのデビューアルバム。

ジャケットだけ見るとなんだか不安になるかもしれないが、
個人的にはなんといっても一枚目のLOTUSFLOWERが最高。
ギターの音色もプレイもしびれる。
ジミヘンとかディランのような雰囲気も醸し出しつつ、
ヴォーカルの艶は殿下ならでは。
ここ最近の作品の中でもかなり聞きやすい仕上がりになっていると思う。

Bria ValenteのCDも普通に良いけど、どうしてもPrinceの流れで聴いてしまうので、
そこがちょっともったいなかったかも。


いちおうAmazonのアフィリエイと貼っておきますが、毎度のことながら入荷が上手くいってない模様。
(もともと一般流通は急遽決まったのだが、他所では手に入るぞ)
僕はDISK UNION店頭で買ってキャンセルしました。 


あーこれやばい。ちょっと前の作品だけど、ネオシューゲの新譜。
Princeの新譜探してDISK UNION行ったらなんか店内で流れていてノックアウト。
最近はポストロック/シューゲイザー系の音が完璧市民権獲得していて、
UNIONもスペース広がって見やすくなっていた。
また店員のレビューがそそるんだよね。
最近はワルシャワ見てないけど、たまには行こうかな・・・でもお金使っちゃうしな・・・。

話がずれまくったけど、eskimohunter、ちょっとまえに来日していたみたい。
ちょっと遅かった。
しかもUlrichと一緒。

音の話がまだでした。
とってもスイートでドリーミーな泣きメロのシューゲイザーサウンド。
なんだかメロの具合がとってもサウンドにマッチしていて、
高揚するわ泣けるわでよくわかんないけど肋骨の内側に直接響く。

myspace

とりあえずオススメはこれ。
Speed and Other Forces of Nature

ちなみにCDにはサイン付きでした。誰かわかんないけどたぶん2人分のサイン。
UNIONでなんかあったんだろうか。
そして、このEP、もとは2003年のスプリットアルバムからそのまんま自分たちの曲を抜き出した6曲なんだが、以降6年、新曲作ってないのかな??

Amazonにはスプリットの方が登録されていた。
EPはオフィシャルのほうで扱いがあるし、HMVにも一応あったはず。


シュールなバンド名が光るVenice is Sinkingの最新作。
これが実にオーケストラポップ。
各メンバーが複数の楽器を扱っているようで、
クレジットがすごいことになっているが、そんなことよりも音が多彩。

全体的にはポップといっても、ローファイでスロウコアな雰囲気を強く持つ、
ほんのり哀愁を感じさせるメロディと隙間が絶妙なオーケストレイションが持ち味。

たぶんバックグラウンドが結構広いと思われ、
時折覗くアンビエントやロックの味わいがまたいい。


myspace

試聴もできるけど、送料込み10ドルでこのCDが買えます。
久しぶりのAPPLESEED CASTの新譜はなんと。
エモーショナルポストロックな大傑作だ。

一曲のなかでも、アルバム全体でも、なんか展開がいろいろあって
とても幅広いのだが、ちゃんとストライクゾーンに変化してくるというか、
うまいぐあいにコーナーをついてくるというか、
もはや文章的に打てるのか打てないのかもわからない状態になってしまったけど、
つまり素晴らしいぜよ、ということです。

ワタクシも彼らのようなジャンルレスの存在になりたいものだ。

Amazonでは低評価だけど、個人的にはプッシュ。
特に過去の作品と比較するつもりもないし、何かを期待しているわけでもないし、
その上で普通に聴いてみてGoodだった。

Myspace


カナダのシューゲーイザーバンド。
バンド名はもろソニックユースである。

オリジナリティという点ではアレだが、とにかくどこかで聴いたようなサウンドが顔をだしてはまた消えていく。
あのバンドのこんな雰囲気が出たと思ったら次のフレーズはあの曲を思い出す・・・みたいな。
さながら白昼夢。
よく言ったものだ。

個人的にはスーパーカーと思いっきりシンクロして聴こえた。

全体的にスゥイートなメロディとやわらかいノイズシャワーで、
なんというか、郷愁を感じます。
過ぎ去った時間を懐かしむような気持ちになるサウンド。

90年代の音楽を食べて大きくなった子供たちにささげるデイドリーム。


マイスペ



monoが10周年を迎える。
ポストロックのポの字も知らなかった僕が、今程ポッポポポポポポーッポーッストロックを聴くようになったきっかけは間違いなくmonoであり、monoの10年というのは言い換えてみれば僕の10年と言ってもいいくらいなのだ。
3/4に発売された最新アルバムもアルビニによってプロデュースされたものである。
全面的にストリングスをフィーチャーしていて、world's end girlfriendとの共作、「palmless prayer」と似た雰囲気になっている。
去年の時点でライブでは既に今作に収録されている曲も演奏されていたが、だいぶ趣が違う。
そしてこの時期恒例、年に一度の東京ワンマン、去年まではクアトロだったが、今年はリキッド。
残念なのは昨日3/14はニップル騎士団とカブっていて見に行けなかったいという事か。
これで20人のストリングスとの共演とか言う内容だったら、血の涙を流して悔しがるだろうが、リキッドでそれは考えにくい。
去年はワンマン、RAID THE WORLD FESTIVAL、フジと3回も見たし、ちょっとお腹いっぱい。
という言い訳を今考えました。

 

なんかこれぞミクスチャー、という気がしなくもない、異色バンドのsubtle。
anticonのdose oneとjelを中心にバンド編成で固めたサウンドは
ヒップホップでもポストロックでもない、新たなローファイミュージック。

本作は2ndアルバム。
歌もラップも入り混じって、ギターサウンドもシンセもドラムもリズムマシンも
めまぐるしく入れ替わり顔をだす。
1曲目の Tale of Apes I から4曲目のMiddleclass Kill までの流れがやばい。
これで虜になる。

中盤7曲目に再度ヒートアップ。youtubeを貼り付け。


これ以降どこまでが一曲なのか良くわからない展開でラストまで走る。
リリースこそanticonではないが、anticonの流れが生み出した
ひとつの集大成ともいえるのではないだろうか。
諸作聴き応えあり。


儚げな音を紡ぐセカンドEP。
美メロ、幻想系の正統派な音をエモーショナルに鳴らしてくれる。

夜中に物思いにふけりながら聴きたい一枚。

以下、本EP収録曲からライブ映像を。





このあと彼らの作風は轟音アプローチが中心になっていく。
実際にライブで見たが、確かにそのほうがライブ映えはする。
それでも。
個人的には昔のEPを家で聴くのが好きだ。

4月には新作がリリース予定。
楽曲は以下で試聴してみて。
マイスペ



THE KISSAWAY TRAILのセルフタイトルファーストアルバム。
BSで放送していたモントリオールジャズフェスティバルで演奏を見てやられた。

ゆがみの少ないギターでエモーショナルなサウンドをかき鳴らす感じは、
VelvetTeenを髣髴とさせる。
また、サウンドの奥行きなんかはArcade Fireっぽさも垣間見せる。

ということで、とりあえずこちらにマイスペのリンク。





どうだろうか、このエモーショナルかつポップで、
その割りに大衆性を感じさせないひねくれ具合。
デンマークといえばMEWと同郷になるが、
土着のロック臭を感じさせないのは北欧の土地柄か。

マーケットプレイスでボーナスディスクつきをオススメ。


きました、プロディジーの新作。
先週HMV店内で流れていたんだけど、他のCDを試聴してもまったく耳に入らないくらいやばかった。
まさかこんなにアゲアゲ状態になるとは。

ただ、この次点ですでにBOXセットのをオーダーしていたので、日本盤はスルー、さらに入荷遅れを我慢して、本日やっと手元に届いたのだ。
それで早速聴いてるんだけど。
いいんだけどさ。
家で聴くと物足りないなあ。
自宅でヘッドホン使うのは馬鹿らしくてやらないんだけど、こいつはどうにか大音量で聴かなければ。

とりあえず、巷で話題のリードシングルを!



みんな自宅で踊れ!


英紙INDEPENDENTが2009/1/31発刊の号におまけとしてつけたSigur Rosのアルバム。
殿下も以前新作をどっかの朝刊にくっつけて配ってたっけ。
ま、アルバムといっても、新曲があるわけではなく、既存の作品からの編集盤です。

収録は以下の9曲。もちろん各曲フルレングスです。
Hoppípolla 4:26
Inní mér syngur vitleysingur 4:05
Saeglópur 7:20
Gobbledigook 3:05
Í Gær 6:23
Fljótavík 3:49
Hafsól 9:46
Heysátan 4:09
Ti Ki 8:49

Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust
Takk...
Hvarf - Heim
Ba Ba Ti Ki Di Do
という4枚からの選曲ですね。
ばらけた曲順になっているので、どうしても感触の違いがありますが、ま、それも一興。

なお、CDだけ買うこともできます。
海外発送もしてくれます。
だから僕持ってるんです。
↓以下より。
INDEPENDENT

ちなみにお値段は2.5ポンドです。
しかも送料込み。(3週間くらいかかるけど)
激安です。
1/31のレートで328円でした。

あと、最初の情報ソースはmyspaceでSigur Rosがポストしてたお知らせ。
ちゃんとチェックしておくもんだね。

ある種のベスト盤と考えるか、サンプラーと考えるかはあなた次第。
最終的にはオリジナル盤をゲットしましょう。



MEW / Frengers

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現代人がPCを失うとどれだけ大変かを実感したこの数日・・・久々のブログです。
今回は祝、サマソニ09出演のMEWを。
ちなみに今年の面子はやばい雰囲気。
第一弾発表時点でNIN、Placebo、Mew、Mercury Rev、Flaming Lips、Aphex Twin、Sonic Youth、Sowl Waxと、こりゃどうなっているんだ!!

デンマーク出身で、メジャーデビューアルバムがこのFrengers。
裏声を駆使した高音ヴォーカルと轟音シューゲイザーのギターサウンドにキラキラしたメロディ。
極め付けに変拍子ときたら一発でノックアウトだ。

シングルエディットのAm I Wry? Noのビデオを。


ひたすら音世界に浸って、どこかにぶっ飛べます。



05年の2ndはもはやプログレ的なプロダクションが賛否を呼び、
その後ベーシストが脱退。(残った3人で活動継続)
どうなるのかと思っていたが、ついに3rdアルバムが発売されるようです。

03年のクアトロ単独、サマソニ、05年サマソニと見た限り、ハコが悪いのか、
ライブではあんまりいい音が聴けない印象があるし、メンバーも減って、
今回のサマソニはあんまり期待してないけど、(行ったら絶対見るけど。)
新作CDの方は期待してますよ。

まさか聴いたことないなんて人はまずはこの1stを聴くべし。


もはやエモの代名詞・・・というか、すっかりベテランバンドの域に突入した感じもあるJIMMY EAT WORLDの代表作。
日本国内でも楽曲がTVCMに使用されるなど(たしかビールとか車だったと思う)、一般の認知度もかなり高いはず。
映画観てたら挿入歌で使われていることとかけっこうあるし、聴いたことある、という曲も少なくないはず。

エモの構成要素として、ラウドなギター、切な系の美メロ、コーラスワークとかがあると思うんだが、それぞれにハイクオリティなバンド。
ビジュアルはみんなすげー普通の白人。
本アルバムBLEED AMERICANでは特に全体の楽曲のクオリティがとても高く、スローテンポの曲でもしっかりと聞かせることができるのが特徴。(アルバム全体としては、終盤落ち着きすぎた感じがしてちょっと不満も感じるが。)

あとはそう、楽曲のよさに加えて、アレンジがシンプルなんだがちょっとだけフックがきいてて、飽きがこない。
僕は通常輸入盤、ボーナスディスクつきの国内盤、デラックスエディションの輸入盤と持っていて、意味なく使い分けている。

とりあえず、超有名(のはず)SWEETNESS


myspace

なお、このまえの作品でやっぱり名作のCLARITYというアルバムが今年10周年で、
そのツアーをやるらしい。(アメリカ国内だけど)
今はmyspaceでCLARITY収録曲が聴けるので是非。





NINの代表作、THE FRAGILE。
「left」「right」の2枚のディスクで構成される一大叙事詩。

不穏

爆発

静寂

という3大要素が絡み合い形作る世界。

とある高校三年生のハートをとりこにしてしまったのです。

SOMEWHAT DAMAGEDのイントロから強烈な世界観を見せ、
WE'RE IN THIS TOGETHERで弾ける。
そしてLA MERで訪れる、平穏な空間の流れ。

なんだかどんどんマッチョになるレズナー氏を否定はしませんが、
これが絶対に最高傑作。

今年2009年は発売10周年。
SACDフォーマットでのマルチchミックスの記念盤リリースを期待してやまない。











myspace

すでに解散してしまったUSのエモバンド、BILLY MUSIC。
今の検索中心の世の中で、これほど個性のないバンド名は・・・。
ただし侮るなかれ。
エモ界の大御所JIMMY EAT WORLDなんかにも引けをとらないメロディセンスを持ってます。
ミドルテンポの曲を中心に、メロディとアレンジ、あとフィードバックとかでエモを演出。
そもそもの曲がしっかりしているいいバンドです。

当然というか、日本でも知名度、ほぼないと思いますが、
(某SNSのコミュニティには8人しかいない・・・いや、あること自体がすごい)
今はなきsome of usの店内で流れていたのが運命の分かれ道。
ただし、当時は僕の先にカウンターで試聴していた人に持っていかれた・・・というか、
その人の試聴で店内に流れていたっぽい。
帰宅後、amazonで発掘、オーダーしたのは言うまでもない。



myspace


ボストンのインストバンド、Cougar in the Workplace。
Gt、Gt、Ba、Drの編成で、ツインギターの絡みが気持ちよい。
ポストロックのくくりに入れてあげるのが正しいんだろうけど、
USのバンドらしく、エモ/ポップな部分をびんびん感じさせるメロディセンスが特徴的。
本EPは4曲収録だが、どれも完成度が高い。
最後のFour Squareはちょっとやりすぎなくらいポップではあるが。
全曲マイスペで公開してます。

マイスペ

なお、推測ではあるが、メンバーの中に日本語が堪能な人がいるっぽい。

フランスのインストバンド、Goodbye Diana。
ハードなリフのプログレ~ポストロック~マスロック的な音を鳴らし、
シャープなDon Caballeroみたいなかんじ。
(毎度「Don Caballero」という形容詞を使うのはあんまり良くないな。)

前述のようにハードなリフに加え、曲展開がどんどん変わる。
注意して聴いてないとどこまでがひとつの曲かわららないうちに2,3曲聴いてた、ってこともあるかも。
あなどるなかれフランス。

ただ、結構聴きやすい作品に仕上がっているのではというのが個人的な感想。
あんまりなじみのない人でもいける・・・かな?

ああしかし、こういう人たちは、いったいどうやってお互いに曲の展開を確認しているのだろうか。
・とことん作りこんで、がちがちに展開が決まっている。
・おおざっぱに決まっていて、誰かの合図で転換
・超適当
どれだとしてもすげーことだ。



マイスペ

CDはオフィシャルサイトから購入できます。
円高なので今がチャンス。

syrup16g/delayed

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昨年解散したsyrup16gの4thを今更ながら聴いている。
本当に胸に突き刺さるような声と言葉。
実際ボーカルギターの五十嵐隆氏の声ってかなり周波数帯域が狭くて、さしずめ悲鳴にも似た尖った声でそれが突き刺さるように聞こえる要因かもしれない(周波数帯域の話は推測です。違うかもしれない)。
またどの曲もギターの弾き語りでも充分成立するんじゃないかというくらいのパワーが伝わって来る。

ギターの音色は恥ずかしいくらいコーラスを多用していて逆にすがすがしい。
クリーンにコーラスってベタベタ過ぎるし、なんかビジュアル系みたいになっちゃうから好みじゃないけど、そんなの関係ねぇとばかりに。

現在は犬が吠えるという新バンドを始動させた五十嵐氏だが、スタッフや周りの
人達には氏が音楽をやめないようにがんばってもらうことを切に願っています。

THE VELVET TEENの1st。
ガラスの十代よろしく、青さを感じるメロディと走るリズムがみずみずしい魅力をたたえた作品だ。

彼らをはじめて知ったのは、MEWのジャパンツアーで前座に起用されていたから。
ちょっと荒々しいくらいの粗雑さがまたちょっと魅力だった。
あとは、ギターにあんまりエフェクトかけないで、激情を表現するあたりとかね。
メロディも不安定だからこそ持つ美しさを感じさせる。



どうでしょう、この感じ。
まさにvelvetでteenな感じ。

つづく2nd発売後、ドラマーが脱退。(病気のため。残念ながら3年後死去。)
3rdアルバムは新ドラマーの影響もあってサウンドタイプがだいぶ変わった。
さらにベーシストのメンバーチェンジもあったようですが、とりあえず活動継続中。

マイスペ



その名のとおり、フランスのロックバンドウルトラオレンジと、女優エマニュエル・セニエの合体トリオ。
全曲英詩で歌われているが、端々に感じるフレンチ訛のまるっこい感じと、退廃的なサウンドが絶妙である。
なお、カンヌで監督賞も取った「潜水服は蝶の夢を見る」にはエマニュエルが出演し、本作収録のDon't kiss me good byeが使われている。

そのおかげかどうか、日本ではとんと情報のないウルトラオレンジだが、本作では日本盤がリリースされている。というか、そのおかげで僕も彼らを知ったのだが。

もうちょっと音の話をすると・・・
ヴェルヴェッツっぽいゲンズブール?
なんかもう最初にあげた「退廃的」とか、「フレンチっぽい英詩」とか、今の「Velvet Underground」とか、「Serge Gainsbourg」とかこのへんのキーワードで感じてください。
めちゃめちゃかっこいいぞ。
アラフォーでこれだけかっこいいのはキョンキョン並だね。



映画にも使われているDon't kiss me good bye


リードシングルsing singのライブ


エマニュエルのマイスペ


JJ72 / I To Sky

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デビュー当時、高域に強いヴォーカルスタイルや声と、繊細なメロディ、シンプルなサウンドで注目を浴びたJJ72。
JOY DIVISIONなんかが引き合いに出されるようだが、イアン・カーティスのような定まらない衝動とは違った、もちっとまっすぐでポジティブな情熱みたいなものを感じたものだ。

さて、このあとリリースのセカンドアルバムが、ここで紹介しているI To Skyなんだが、がらっとサウンドが変化。プロデューサーにパンプキンズのメロンコリーで名をはせたFloodを登用。まんまヘヴィでメランコリーなサウンドプロダクションが導入された。
これがしっかり響く低音と伸びやかな高音を持つヴォーカルにはまり、美しいメロディもあいまって、なんかちょっとすごいことになっているのだ。
ヴォーカルのマークは宗教系の学校に通っていたそうで、賛美歌的な神秘性のあるメロディが素晴らしい。
ところが、個人的に大絶賛の割りには、セールスは伸び悩んだらしい。
ベースのヒラリーの脱退などをはさみ、2006年にはシングルリリースをするも、残念ながら解散ということになってしまった。
非常に惜しい。実に惜しい。
本作があまり受け入れられていないということ自体、まったくもって理解できないが、その後のサポートをしてくれる人はいなかったのか。デビュー当時の喧騒はなんだったんだ。
不遇を囲っての解散、実に無念。

現在は、新しいバンドで活動中とのことで、今後も期待していきたい。


とりあえず、名盤2ndの曲を。



あと、有名な1stの曲。




jj72のマイスペ

マークの新バンドのマイスペ



アメリカのポストロックバンド、AUTO! AUTOMATIC!!。
発音するときにこのエクスクラメーションマークのニュアンスをどうしたらいいのか迷う。
ま、それはさておき。

俗に言われるマスロック的なアプローチを持ちつつ、エモーショナルな部分を織り交ぜ、アルペシオ主体のアレンジもできるという、ポストロックというカテゴリにくくられるいろんな音楽をうまーく折衷している。
それは、いろんな曲があるというよりは、ひとつの曲の中で、自然に表情を変えていくということ。
アレンジクオリティの高さを物語っている。
たぶん、ここに轟音の要素が加わると、エモ度も増して、すごいことになる気がするんだが。


途中で切れてしまうんだが、ライブ映像をココに。



もっと注目されてもいいと思うんだけどな。
とりあえずマイスペもチェックするべし。

CD購入はCDBABYを利用。



ポストマイブラの最右翼と騒がれ、ネオシューゲーイザーシーンでも注目を浴びた1stから2年とちょっと。
Fleeting Joysの新譜がリリースされました。
聴いてみた印象は、「前作よりも楽曲の幅が広がったかな」という感じ。
前作では、狙ったのかというくらい、シューゲイザークラシックスを意識したような直球シューゲイザーの雰囲気があったが、今回はもっとロックというフィールドで、シューゲイザーっぽい音を作っているという感覚。
でもね、やっぱりね、良くも悪くも、この人たちはマイブラっぽいテイストを本質の部分で持っているんだな。
多くのバンドがサウンドメイクの方法論を踏襲して、自分流のシューゲイザーを展開しようとしている中で、彼らの場合は、「LOVELESSの系譜」を強くイメージさせる。
大音量で聴きたいものだ。

myspace



なお、本作、国内定価2,300円ですが、DISK UNIONでTシャツつき3,000円というバージョンがありました。L/M/S/KidsLで展開、だと思う。
ワタクシはこちらでSサイズのTシャツつきを購入。
別にそんなにほしいというわけでもないが、Tシャツ700円と考えたら、なんとなくそっちにしてしまった・・・。

今話題の新人バンドですね。

試聴して驚いた。

ビートロック?バンドブーム時代にタイムスリップ?

ギターとベースの音色がもろバンドブーム時代の音色。

これは今の時代狙ってやんないとこうはなんないよなぁ。

と思っていたら、最新フルアルバム「ハイファイ新書」は普通の音。

自然とそうなっちゃったの?まじで?あり得なくね?

まぁ僕はバンドブーム時代は鼻垂らしたガキだったから新鮮でいいんだけどね。

もしかしたらレーベルに言われたのかもしれないけど。

取材は一切受けないらしいので、細かい事がよくわからない。

あと曲名と歌詞がイカしてるので我々G.A.Lも大いに参考にしたいところであります。

「メガネは顔の一部じゃない」という節には思わず吹いてしまった。

私ちなみに邦楽の女性ボーカルのCDを買ったのは川本真琴以来12年ぶりです。

すっげ・・・

myspace

 

Sigur Rosのヨンシーのパートナーさんがやってるらしい。(HMV店頭のポップより)
ヨンシーも録音参加してるとかいないとか。
というか、もう音がまんまシガーロスすぎて買ってしまった。
この先もシガーロスのEPのつもりで聴くのであろう。
なんか初期の作品のアウトテイクみたいな気持ち。

ということで、初期のシガーロスを懐かしむ人にオススメ。
ま、3曲だけなので、とりあえずマイスペあたりで聞いてみるヨロシ。


GOD IS  AN ASTRONAUTの新作が出ました。
アルバムタイトルにバンド名を冠した本作は仕上がりも上々。
ボートラを除いた全10曲、疾走感抜群のインストポストロックを展開。
バンド名はともかく、ジャケットのセンスは少し考えても良かったんじゃないかという
つっこみはさておき、ちょっとダークな雰囲気と、ちょっと美メロな感じと、がーっと轟音入るところとか、
バンドの集大成的な感じになっているでしょう。
逆に言えば、らしいというか、さほど驚きとかはないんだけど、
タイトルのつけ方とかを考えても、これが俺らのサウンドみたいなところがあったのでしょう。
買って損なし。

先読みすると、次回作でどんなことをするつもりなのか期待してしまったり。

myspace

ZEPPELINとDEEP PURPLEにヴォーカリストとして誘われながら、どちらも断ったことで有名な人。
REIDのベースにあるのはもちろんブルーズだが、今作はカントリー/フォークの色合いが強い、シンプルな作品。
哀愁メロディの楽曲が多く、キーが高く芯のある、だがちょっと細い感じのヴォーカルが良く合う。
このまんまゼップがバックに入ってもはまりそうだ。


そもそも、なぜここでTerry Reidかといえば、映画DEVIL'S REJECTSを抜きには語れない。
(彼のmyspaceでも確認できる。)
かのロブ・ゾンビが映画監督として2作目に手がけた作品。ま、1本目のマーダーライドショーの続編だけど。
これが一応ホラーなんだけど、画の作り方とか音楽がめちゃめちゃかっこよくて、最後はアメリカンニューシネマの傑作(イージーライダーとか)みたいになってしまうあまりにも最高の作品。
最後のLYNYRD SKYNYRDのFREE BIRDのシーンとかやばいからね。
ま、多くは語るまいが、エンドロール含め、TERRY REIDが3曲使われてて、それが良かったんですよ。
今回紹介しているアルバムに、うち2曲が収録。
感無量のエンドロールの曲は、アルバムタイトルにもなっているSEED OF MEMORYです。

どちらかというと映画を見てからTERRY REIDを聴いてほしい感じです。





問題の映画のDVD。
邦題とジャケが最悪だが、中身は最高。
できれば(視聴環境のある人は)輸入盤をオススメします。
画面の色合いとかちょっと違う。


サントラ。
左はDVDAudioとCDのデュアルディスクで、音楽と、合間に映画のセリフのトラックがある。(収録内容は同じ)
右はただのCDで音楽のみ。
フランスのシューゲイザー/エレクトロニカ/ポストロックバンド、ACETATE ZERO。
感情を抑えたサウンドの端々から、思わずこぼれちゃった的な感じで滲み出すエモーション。
一貫した雰囲気の中で、楽曲のバリエーションには幅があって、
これでもかって歪ませたリードギターや、シャワーのようなシューゲイズバッキングまで、
何か愛すら感じる「音」作りだ。

余談だが、個人的に、ディストーションサウンドはLOVEの象徴だと思っています。

上記から、激しいサウンドを想像されるかもしれないけど、実情、ミドルテンポで落ち着いた感じすらあります。ゆったりと浸れるぐらい。

本作は2005年のリリース。また、2008年に新作がリリースされています。
それ以前の作品は国内流通では難しいかも。


マイスペ



ノルウェーのポストロックバンド、The Low Frequency in Stereoの1stアルバム。
独特の哀愁感と不穏な空気を感じさせるフレーズと、時折降り注ぐ雨のようなギター。
リズムもタイトであり、ジャジーな雰囲気も醸し出す。

轟音ギターのくくりで語られることが多いが、
どちらかというと知的でクールな曲構成のほうに耳が行く。
10分近い長尺の6曲目、ATREIDESが個人的なハイライト。
トータルバランスのとれた傑作アルバム。

ただし、2nd以降、どんどんバンドのアプローチは変化している。
2月に4thが出るようだが、ジャンク/ポストパンクの傾向がどんどん強くなっている。
残念ながら本作のみ別物と捕らえたほうが良いようだ。

ということで、1stアルバムからの曲をyoutubeで。
DIE ELECTRO VOICE



マイスペ


シンガーソングライター、Shea Segerのファーストアルバム。
ビート&ポップを標榜し、リズムを強く前面に出したトラックメイクと、
シンプルな味わいのあるメロディが特徴的で、ちょっとハスキーな声もあいまって、
非常に心地よい音空間をもたらしてくれる。
また、随所にノイズを織り込んだアレンジが多用されていて、
通り一遍のポップソングとは一線を隠したオリジナリティ溢れる創作を行っている。

実は01年のサマソニで来日しています。
その後すっかり音沙汰なく、どうしているのかと思っていたんだが、
2008年に映画のサントラで2曲ほどレコーディングを行っている模様。
いつか新作もリリースしてくれるのではと期待しています。

マイスペ



jesu / jesu(S.T)

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ヘヴィロック×シューゲイザー=JESU。
重い霧のようなギターとヘヴィロック的なずしんとしたベース&リズム。
決して攻撃的になることはなく、ただその重さで周りを取り囲まれ、ゆっくり沈んでいくような感じ。
HMVではヘヴィロック/メタルの棚に並べられていたりする。
あまりそっち側に明るくないのだが、KORNのダウンチューニングとミドル~スローテンポでずしずしと叩かれる重いリズムにとても近い。

音についてもっと正確に言うと、ドライブのかかったギターのサステインがドローン効果をだして、シューゲイザー的な効果を出しているものと感じられる。
なので、トレモロからくるうねりとか、キラキラ感などはなく、湿度のある重さが生み出されている。

自分の思考をぶっ飛ばしてどこかに飛びたい、だけどふわふわしたいんじゃなくて、ゆっくり沈んでいきたいんだ、というときにはまさに最適。
ただし、そんなに暗い気分になるというわけでもないので、心地よく沈んでいきたいときにこそ。
ダウナーになりたければ、他にもっとえぐいのはあるでしょう。

他の作品も同様にオススメで、ちょっとずつ色、というか、アプローチが違うのだが、
やはりともすると同じように聴こえてしまわなくもない、か。

マイスペ


知る人ぞ、的なパワーポップの最終兵器。Splitsville。
よく、WeezerやFountains of Wayneと比較されるけど、
実際のところ比較にならないくらい、スウィート&ポップである。
それは単純にメロディとかコーラスアレンジの部分のこと。
繰り返しだけど、これが他のどんなバンドよりもスウィート&ポップなのだ。

残念ながらメジャーな流通がないので、知名度はどうしても落ちるんだが、
国内でもAir Mail Recordingsというところからプレミアモノのリリースが多数あって、
そういう意味では日本の中でも一部根強い人気があるものと思っています。
特にPET SOULというコンセプトアルバムを国内リリースしたのは、
個人的にもSplitsvilleとの出会いをもたらしてもらったという意味で大きい。
この作品はまた別の機会にレビューしておきたいところだが、
今回はとりあえずベスト盤を。

実は、上記のAir Mail Recordingsから、日本だけでベストのリリースがあったんだが、
今回は本国からオリジナルリリースの、もっと広範囲のベスト盤。
細かいことは言わないので、
マイスペ
CD BABY
あたりで試聴してください。

円高もあるので、CD BABYが安い。
あと、2008年には国内盤も出ているみたいなので、そのリンクも一番下に。
CD BABYではその他各種オリジナル盤もあるようだ。



マイスペでは他の動画もアップされてます。



USのローファイ系ギターロックバンド、Built to Spill。
本作は2001年の作品で、僕がはじめて聴いた彼らの作品でもある。
冒頭のStrangeのまったり感や抜け具合、ギターフレーズがものすごいツボで、
即買いした覚えがある。

マイスペ

全体にライトな雰囲気で、微妙にフックのあるメロディ。
特にギター主体というわけではないが、ギターのアレンジ/フレーズに個性を感じる。
もちろん活動継続中。
この後の作品も、これより前の作品も、是非お気に入りになるものを探してほしい。


Strange





スウェーデンの女性4人組バンド、オードリー。
オーガニックで暖かみのある北欧的なポストロックを聴かせてくれます。
ヴォーカルはありです。
暖炉のある部屋の片隅で、ゆっくり演奏されるような、そんな感じ。

本作は1stアルバム。ちなみに2ndもすでに出ています。
ものすごい盛り上がりとかあるわけでなく、どちらかといえば平坦なくらい、
終始ミドルテンポの曲が連なっているのだが、
アレンジ、特に楽器や声の使いどころが良いので、飽きさせない。

とりあえず北欧の音楽が好きな人
生楽器の音が好きな人
あたりにオススメ。

マイスペ


二つあったので、在庫のあるほうをどうぞ。
日本のインストポストロックバンド、hyakkei=百景。
「和」の風景を感じる叙情的なギターアルペシオを主体にした楽曲が展開する。
全編とおして、なにかとても安心感のあるサウンド。
言い換えると、緊迫感とかヒリヒリした感じとかがない和み系。
凛とした中にやわらかさとか暖かさがあるともいえる。

ということで、手っ取り早く彼らのマイスペで試聴してみましょう。

myspace

東京のバンドだが、個人的には京都の人たちだと信じている。(未確認。あくまでイメージ。)



現時点での最新作。2007年のリリース。
アコースティックな味わいのインストポストロックバンドです。

過去の作品も大概良くできていて素晴らしいのですが、その中でも本作は完成度が高い。
まずはゲストミュージシャンがたくさん参加していて、さまざまな楽器が織り交ざっていること。
そして、当然そのアレンジとかふわふわとレイヤー重ねたミックスとかが最高。
隠し味に電子音も聴こえてきたり。
ラップスティールやクラリネットなどをはじめ、ローズピアノ、トランペット、トイピアノなどなど、
クレジットされているだけで総勢11人、20近い楽器が使われています。

ムーミン谷のような、のどかな山間の風景を想像するような、穏やかなポストロック。
myspeaceでチェック。できればちゃんとしたスピーカーから流してほしい。


なお、ライブ映像も発見。




なぜかバトルズのほうが圧倒的に知名度を得ているが・・・
やっぱりDon Caballeroで、やっぱり1stアルバムなのである。
もちろん、現BattlesのIanも在籍、参加の作品だ。

プロデュースはアルビニ。
変拍子とか奇怪な展開はまだ抑えめで、比較的ストレートな曲が中心。
メタリックでぎざぎざしたギターリフと、押し寄せる切迫感。
ひたすら凶暴でとんがっていて、体でもなく、頭でもなく、血が騒ぐ感じ。
クリムゾンのRedを彷彿とする。
ポストロックというか、プログレに近い。

個人的には1曲目、タイトル曲のFOR RESPECT、リスナーを置き去りにしてる感じがたまらない。
あとは楽器の音、ギターのメタリックな感じとやたら硬質なドラムがまた雰囲気をだしてるんだが、
このあたりはアルビニの功績もあるのか。

現在も新譜が出続けていて、もちろん十分にかっこいいのだが、
1stならではの突っ走った感じは1stにしかない。
最近Touch&Goから再発されているようなので、この機会に聴いてもらいたいものだ。


マイスペ


左は再発の国内盤。右はアナログが安かったのでのっけた。

BIKYA / BIKYA (S.T)

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あけましておめでとうございます。
2009年もバンド活動とブログの更新をがんばっていこう。

早速本年の1発目。
BIKYA。エジプトのダウンビートエレクトロトリオ。
編成はこんな感じ。
Maurice Louca (Guitar, Keyboard & Electronics)
Mahmoud Refat (Drums & Electronics)
Mahmoud Waly (Bass & Electronics)

メンバーみんなエレクトロニクス担当だけあって、
ドラムンベース?アブストラクト?みたいな感じの雰囲気もあって、
エフェクトのかかったドラムと音圧高めのベースが気持ちいい。
マテリアルにアラビア語が書いてある以外は、
それほどサウンドに民族性は感じない。

ポストロックよりのマッシブアタックとでも言おうか。

マイスペ






CD-Rは生産は限定のようで、渋谷のHMVにあと何枚か置いてあった。
興味を持った人はがんばって探してみてください。
久々にアルビニの名前買いをしてみたのがこのTHE CAPE MAY。
生楽器を生々しく録って淡々と積み重ねたようなポストロック。
全体的に不穏な感じのするコード進行で、ドライな感じのヴォーカルがのっかる。
特に派手なわけでもなく、それでいて単調すぎるわけでもなく、
つまり、音の隙間が絶妙。

10曲目のDesert houseでは人力的に音圧が上がる瞬間があり、そこがちょっとしたカタルシスを生んだりしています。何気なく聴いてるとびっくりするかも。

細く長くつきあえる可能性のある作品。

マイスペ




ジミヘンの3rdアルバムのデラックスエディションがリリース。
通常のアルバムに、メイキングドキュメンタリーのDVDがセット。

このDVDは、既出のものにいくつかシーンを追加したものらしいです。
当時のレコーディング時の音声なんかと、関わった人たちへのインタビューや、
実際にスタジオでミキサーいじりながら、この音がどうのこうのと語るような感じ。
輸入盤なので英語字幕で見るしかないので、話は半分も理解できませんでしたが、
ジミがディラン大好きでさぁ、といったくだりがとてもほほえましかった。

CDのほうは当時はLP2枚組みということもあり、CDでも75分のフルボリューム。
特にわからなかったけど、たぶん97年のマスターと同じだろうか。
じつは今までElectric LadylandのCDを持っていなかったことに、いまさらながら気づきました。
なんでかなと思ったら、どうやらヌードジャケのLPを手に入れたときに、それで満足していたようだ。
今回ちゃんとCDを買えてよかった。
改めて聴いてみると、Crosstown traficみたいなソウルな曲からVoodoo Childみたいなハードロックみたいな曲まで、実に幅広い。
それにしても、あのギターの音はほんとに神だ。


昨日に引き続きベース女子を含むUKの新世代ロックバンド、ジョニー・フォリナーの1stアルバム。
先行していたデビュー盤のEPが最高に良くって、それを受けて期待通りのファースト。

サウンドはポップでノイジーでなんか叫んでるし、テンポもばしばし変わるし、
それでいてちゃんとまとまっていて聴きやすかったりして。
あえて形容するならPIXIESだが、もはや何にも例えがたいオリジナリティを発揮しまくっている。
そう、もう、とにかく、ポップ。
楽しくなるくらいポップ。
なんかテンションあがってくるポップ。
ともするとかっこ悪いへたれボーカルやシャウトも、真剣にハイテンションにやるとすげーかっこいい。
たらたら書いておいて、決まり文句だけど、
気になった方は是非聴いてみてほしいです。

マイスペ
サマソニの動画ものっかってます。



曲の構成とか、ヴォーカルとか、どうやって作ってるのか、ホント尊敬。
どっちがメインボーカルなのか、まったく境目がないあたりもね。




↓東京でライブ。このときワタクシも1.5列目くらいのところにいました。


ポストスマパンの呼び声も高い、シルバーサン・ピックアップスの2nd。
ノイジーでスゥイートなギターサウンドと、ちょっと鼻にかかったようなヴォーカル、ベース女子とか、いろんなところがスマパン的ではある。
2008年のサマソニで来日もしている、次回作も楽しみなカリフォルニアのバンド。

1stはEPみたいなもので、本作がバンド結成から現在までの集大成的なところもあり、とても充実した作品になっている。
特にどの曲というか、全部いいですよ。

ユニークな曲構成やサウンドエフェクトに負けず、メロディもなじみやすく、なんというか、プレイするほうが楽しいだろうな、という感じ。うらやましい。
90年代のオルタナの血を引くバンドを渇望している方にはオススメしておきたい。

マイスペにも動画がてんこ盛りだが、下にもひとつ貼っておきましょう。
ベース女子に萌えろ!!





昨日に引き続きアジア系。
シンガポールのシューゲイザーバンドのアストリアル。
サウンドタイプはプラシーボなんかに近くて全体に妖艶さがただようエッジの強い感じ。
まあ考えてみると、事実上英語圏だしなあと思いつつ、シンガポールのクリーンなイメージとは程遠いダークサウンド。
アジアは奥が深い。

残念ながら今、CDの入手方法はわかりません。
がんばって探せば見つかるかも。
僕が買ったときは、たしかマイスペで直販してた(と思った)けど今はないようです。
DLなら国内でもいっぱいありましたが。

彼らについては、是非映像で観てほしいです。
youtubeにいくつかあがっているし、マイスペースにもがっつり貼り付けてあります。
Vocal/Bassの女性が素敵。
黒髪、黒のワンピ、はだしで水色のVベースですか。

なんだか世界中にベース女子の潮流がすさまじいですね。
そのうちベース女子特集みたいな記事書いてみようかな。


とりあえずここにもひとつ動画を。
マレーシアのシューゲイザーバンド、ファニチャーの現在唯一のマテリアル。
系統はドリームポップで、音にも棘がなくてやわらかい。
一瞬スーパーカーっぽいと思うようなフレーズが聴こえてきたり、耳なじみがとても良い。
アジア圏の感性みたいなものを感じる。
そういえばヴォーカルもなんだかジェイムス・イハっぽかったりして。
1曲ごとが結構長いが、それはもう反復の美学というか、曲自体の高揚感ですんなり聴ける。
引っ張りたければ、高揚感、緊張感、動静のメリハリ、ということね。
なるほど。

HMVのページ

amazonでは扱いがないので、HMVのリンクを上に。
同じようなレビューが書いてあります。
なお、唯一のユーザーレビューは本人と思われる方の
「シンガポールじゃねーよ、マレーシアだよ、一緒にすんな」というコメント。
ちょっと笑えた。

マイスペース



世の中どうしても英語基準でUK USの音楽が流布しがちだけど、
実は英語圏外のものだったというのも含め、
各国にその道の人っているもんだなあと、最初に買ったときに思ったっけ。
もちろん、日本もしかり。

LITE

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COUNTDOWNJAPANでperfumeより見たい彼らであるが、マスロックと呼ぶに相応しいきっちり感だ。

マスロックって言葉あんまり使う人いないけど。

みんな若いのに演奏もきっちりしていてそこがまたきっちり感を醸し出している。

恐らくそのサウンドを構築する中心となっているのは右chギター、コウゾウだと思われるが、やはりどうしても耳目をひくのはベースの井澤である。

ストレイテナーのホリエ、日向らとFULLARMORとしても活動するこのベーシストは、凄いすよ。

まあとにかくよく指が動くし、そのフレーズをこともなげに弾き続け、高音弦、高いフレットを多用してギターと絡んでくる。

16分でのギターとのユニゾンもお手の物、スウィープなんて飛び道具まであって、なんかサッカーに例えると、CBなのにパスも出せて、しかもFKでハットトリックするようなミハイロビッチみたいなもんだ。

なんかこの例えよくわかんねぇな。

 

JOY DIVISIONなんかとスタートをともにしたというACR(A Certain Ratio)。
今回はなんと11年ぶりの新作らしい。
いままでぜんぜん知らなかったんだが、一曲目があまりにもクールでぶっ飛んでしまった。

コールド・ファンクと言われ、ファンクだけど全然陽気じゃない、冷たく乾いたファンク。
ドラムのビートがかっこよすぎる。
同様にベースもクール。
なんとなくMassive Attackの冷たいソウルから沸いてくるクールな雰囲気に似ている。
一応ファンクな雰囲気のあるギターの音がまた良い。

ACRの世界観というか、ACRのアイデンティティが確立されています。
12曲50分のトリップ。
年末にまたどえらいものを見つけてしまった。


myspace

Tunturia / MAPS

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カナダのポストロックバンド、tunturia。
ディレイがらみのアルペシオ、ミドルテンポのリズムを刻む重心の低いドラム、
シューゲイザー万歳の轟音バーストまで、ポストロックのいいところを集めてつくったような曲郡。
北のほうの透明感を感じさせつつ、若干の土臭さも垣間見えるのが「カナダ」なのだろうか。
最終的には曲自体がとても美しいので、かなり広い層にリーチできるつくりになっている。
ある意味マネしておきたいくらい。

残念なのは流通がないことくらいでしょうか。
国内ではマテリアルは入手不可といっていいのでは。
その気がある方は海外サイトをググッてください。

マイスペ

グラミー常連のギターヒーロー、ジョン・メイヤーの最新ライブアルバム。
これでもかというくらい代表曲を盛り込んで、
弾き語りのアコースティックセット、トリオ編成のセット、最後にフルバンドのセットと、3部構成でおなかいっぱい。
当然といえば当然だが、スタジオレコーディングのCDよりもギターばんばん弾いているので、
彼のギタープレイが堪能できるのがポイントですね。

特にトリオでのプレイが、ジミヘンのカバーを筆頭に素晴らしい。
bold as loveとかこうして聴けるのがうれしい。
まあ、本家よりちょっとドライな感じがするのは否めないけど。
そういう意味では、自身のオリジナルの曲で弾くギターのほうが表現力には富んでいるかな。
gravityなんかがとても聴かせてくれる。

同じ内容のDVDも出ているが、カメラが結構いい絵をとってるので、こちらもオススメ。





マイスペ


INMEは、UKのニルヴァーナみたいな触れ込みでデビューした3ピースバンド。
確かに、メタル色が強い、ヘヴィーかつテクニカルなリフ主体の楽曲に、
実は結構メロディを大事にする姿勢、時折喉をつぶすんじゃなかろうかというくらいの
搾り出し怒鳴るようなヴォーカルスタイルで3ピースだったり、
メタルなニルヴァーナみたいな雰囲気も無きにしも非ず。

今回は、2nd発売後のロンドンのライブをパッケージ。
音源ではオーバーダブしてるギターもばっちり一本。
なんといってもこのギターを弾きながら歌うのか、というところには感動。
厚みを出すために膨らませているシンプルなベースも潔い。
ちなみにベーシストのジョーは残念ながらこの後脱退。
3rdではヴォーカルのデイブの実弟が加入しています。

選曲はいわゆるベストな感じ。(当時まだ2枚しか出てないけど)
聴き所満載なので、入門にもいいんじゃないだろうか。
チャームポイントはインディーズくさいところ。
あとは単純にリフとメロディに乗っかれば楽しめること請け合い。

サマソニでも来日しては、2003、2005と、ベスト3に入るプレイを披露してます。
FIREFLYを歌わせようとしたが、観客があまり曲を知らなかったという悲しい場面も。
「イッショニウタッテ」



2003年のリキッドルームでのプレイ。



数年後。うまくなってる。

マイスペ
マイスペ見たらメンバーが増えてた・・・。ギター二人になったのか。


Mercury Programの1st。
ビブラフォンの使い方が印象に残るインストポストロックバンドで、日本のtoeなんかをイメージしてもらうと話が早い。(なお、toeはジャパンツアーをサポート。リミックスアルバムでも共演がある)
ルーツにハードコアパンク持ってたりするらしいのだが、実に表現の幅が広い。
ヒリヒリとした緊張感、硬質な音、垣間見せるエモーション。
ビブラフォンを前面に幻想的な空間と、裏に絡ませる無機質な低音。
確かな演奏技術と楽曲のセンス。
もうこれ最強ね。

アルバム3枚、スプリットep1枚、どれとっても最高にかっこいいのですが、
今回は1stアルバムについて。
ほかの作品と聞き比べてみると、比較的とんがった雰囲気があります。
そして・・・曲単位で何か語るのも馬鹿らしいくらい、一枚の作品として完成されている。
改めてこれはすごいなあ。うん。

なんかうまく語れないので、とりあえず、ポストロックというくくりの音楽を聴こうとする人にとって、
避けて通れない重要な作品ということを宣言してお茶を濁しておこう・・・。
マイスペでもyoutubeでも、気になったらとりあえず聴いてみてください。
それが一番わかりやすい。

何年もリリースないんですが、どうやら活動は続いている模様。
そして、どうやら新しいレーベルから来春新譜も出る模様。
深夜なのでさしてアガらないけど、これまぢ大興奮。


マイスペース



OK GO / OK GO (S.T)

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おバカダンスのミュージッククリップで一躍有名になったOK GO。
音楽的には、ブレイク前の1stアルバムのほうが最高にポップで最高にホットだと思ってます。

なんといっても冒頭一曲目のGet Over It。
コーラスもギターもキーボードも最高に抜けがいい。
WeezerとかMIKAとか、Ben Folds Fiveなんかもイメージかな。
Pixiesのトリビュートにも参加してるけど、いかにもって感じね。

個人的には8曲目のThere's a Fireなんかも結構好き。

ストレートにハッピーな気持ちになれる名盤ですよ。


myspace


とりあえずGet Over It聴いておこう。




あとは、例の有名なダンスビデオは「A Million Ways」で探してくれ。きっと知ってると思います。


Agaetis Byrjun、( )、Takkの3枚のアルバムと、Smaskifaのアナログパッケージ。
ブックレットに目を通すと、takkツアーの後、彼らが次のステージへ踏み出すための、
ひとつの区切りとしてこのセットを考えていたことがわかる。
実際に最新作のMed Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaustには今までとは違った
アプローチや視点を感じる。

Agaetis Byrjun発売当時は、まだポストロックなんていうワードも浸透していなくて、
簡単にロックっていうのもはばかられるなんかすごいのが出てきたみたいな感覚だったなあと。
( )のときは、国内の扱いがavexで、そりゃ、avexには悪いんだが、何で?みたいなとこが
少なからずあったよなあと思い出したり。
takkはだいぶストレートにロックな感じだなって思ったっけ。

ただこうしてぶっ通しで順番に聴いてると、違和感ないな。
まるでIn a Frozen Seaっていうひとつの作品みたい。
彼らは基本的に宇宙語使っているので、「音」だけですべてを物語っている。
(映像も結構凝ってるけど)
そしてまた、何かが伝わってくる気がするんだよね。
そこがすごいと思うし、素敵だと思う。


Sigru Rosの音はアナログが似合う。

myspace




NYのロックバンドlongwaveの3rd。
もともとシューゲイザーの気はあったのだが、
デビュー当初、STROKESががーっときていたこともあり、また、
彼らの前座から注目を集めたというのもあり、
1stではそのへんのローファイ感もあったりして、
良くも悪くもバリエーションのある作品だった。

2ndは未聴なのだが、今作、突き抜けた感じのサウンドを響かせていてびっくりというか、
なんか上から目線なコメントだけど、成長したなあと。

これでもかっていうくらいスイートでノイジーなギター。
一曲目から轟音鳴らしてくれちゃって。
全体を通して、進む方向をわかっている、ということが伝わる。

世の中的には地味かもしれないけど、これはやばいよ。


PLACEBO / PLACEBO

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PLACEBOのセルフタイトル1stアルバム。
フロントマンのブライアン・モルコのビジュアルなんかもあいまって、
グラムとかそんな雰囲気も持ちつつ、サウンドは非常にクールなギターロックが根底にある。
後年デジタルの要素が増えてきているが、この1stはシンプルなアレンジの曲が並ぶ。
特にA面の4最初の曲はテンションと疾走感がたまらなくいい。
(なぜかアナログ盤をひっぱり出して聴いている)

現在までにアルバム5枚が出ているが、
共通して楽曲のセンスがとてもいい。
常に新作が楽しみなバンド。


ちなみに、PLACEBOには2001年にこれもまた最高にかっこいい、
BLACK MARKET MUSICという3rdアルバムを出して来日を果たしたのだが、
このときにON AIR EAST事件というものがあり、
つまり、蓋を開けてみたらON AIR EASTが、がらがらだったのだ。
(当時会場に行った私はびっくりした。)
目の前で見れたのはよかったが、ステージから見たら相当悲しい風景だったろう。

なお、その後、彼らは2回ほどサマソニにブッキングされては、どちらもキャンセルと、
日本にはあまり来たくないようである。


マイスペ






NYのバンド、asobi seksu (アソビ セクス)のファーストアルバム。
ニューヨークのバンドといいながら、この語感というか、なんとなく感じられるかと思うんだが、メンバーにジャパニーズがいます。

Vo&Keyに、2歳からLA在住のYUKI。あと、Gtのジェイムスが中心メンバーだと。(ライナーより)
ジャンル的には・・・シューゲイザーとかドリームポップ(標榜しているとおり)とか、若干昭和歌謡的な雰囲気も。
ジャケのアートワークも日本の古いレコードを意識したつくり。
なんてったって、カタカナですから。バンド名と、セルフタイトルのアルバム名も、カタカナもアルファベットも併記だけど、とはいえカタカナってね。よくNYで出せたよね。

一曲目から完全日本語詩。
二曲目はsoonerというタイトルに恥じない超シューゲイザー。(マイブラやで!!)
さらに三曲目はUMI DE NO JISATSUという、それどうなのっていうタイトルで、
生きてる意味ないから海で自殺をしようと軽やかに歌う。
どこまでもアバンギャルド。

まあ、バンド名から遊びセックスですから。


シューゲ×ポップ×ジャパニーズガールスゥイートヴォーカル。
最強です。
セカンドもオススメ。
黒髪ロングストレートヘアに萌える。

マイスペ





NATSUMEN

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NATSUMENはギタリストのAxSxE率いる7~8人組です。
FRF06で初めて見た時は開いた口が塞がりませんでした。
今年の10月に約2年ぶりに活動再開しており、待ちに待った復活を遂げたわけで
す。
ジャンルとしてはPROGRESSIVE HARDxCORE JxAxZxZ Aggressive RxOxCxK in JxAxPxAxNらしいです。
でもほんとそんな感じ。
複雑な構成に変拍子、転拍子、ポリリズムでくねらせておいて、とどめにホーン隊
というえげつないバンドです。
彼らが出るからCDJAPANにも行くのです。

アイルランドのバンド、THE FRAMESの2001年作品。
クリアに鼓膜を揺らす渋い歌声と抑揚をつけた歌唱にバンドアンサンブルが魅力の、
同郷のU2なんかに通じる部分大きいバンドで、
ヴァイオリンのメンバーがいるのが特徴。
本作は音響系にぐっと傾いた、アルビニプロデュース作品。

一つ一つの音がとても大事に紡がれ、静かに、エモーショナルに響く。
歌モノロックとしても、ポストロックとしても、最高の仕上がり。
アルビニ録音だけに、ドラムの音に聞き入ってしまうが、
隙間を埋めるような電子音や弦楽器の音も立体的にからみあう。
彼らの作品の中では異色といえるが、とても美しい。

オープニングのインスト曲、in the deep shadeの静謐なピアノや
9曲目santa mariaの押さえ込みながら溢れるようなノイズまで、
ひとつの美が体現されている。


そのほか、ライブ盤があって、ベスト盤的意味も含めオススメ。

マイスペース


なお、FRAMESとしては日本での知名度は悲しいほど低いのだが、
日本でも2007年に公開された映画、ONCE(邦題、ONCE ~ダブリンの街角で)では、
ヴォーカルのグレンが主演のうえ、楽曲も提供していて、
第80回のアカデミー賞でオリジナル歌曲賞受賞したりしているので、そっちでは有名。
(夜中のニュース番組で歌ったりしてた)

なんと、2009年に来日公演が実施されます。
1/14はduo、1/15はクアトロ。
ただし、THE FRAMESではなく、The Swell Season名義だけど。
http://www.plankton.co.jp/swell/index.html
ちなみに、The Swell Seasonの作品があって、それを元に映画化した、という流れ。映画のサントラではない。なお、映画の監督はFRAMESの元ベーシスト。)
ただし、バンドメンバーはマルケタちゃん以外みんなFRAMESだそうです。
FRAMESの曲バンバンやんないかな。
とりあえずチケットはキープしてしまった。


今さらといってしまえばそのとおりなのだが・・・。
別にマイナーディスクを紹介しようとかそういうんじゃなくて、
ただ好きな作品についてエントリー立ててるだけですから。

だから、スマパン。


28曲2枚組みの最高傑作。
圧倒的なテンションと楽曲クオリティには、当時のバンドの神がかった勢いを感じる。
スマパン特有のメランコリックな音に、混沌陰鬱としたヘヴィネスと垣間見せるピュアネス。
もう何も言うことないよね。
何気にイハ君のボーカル曲も好き。
もう13年経つようなんだが、イマイチCDの音が良くないと思うので、
何かの形でリマスターとかSACDメディアとかでの再発をしてくれないだろうか。
言ってしまえば、もう、これ、愛してますから。
間違いなく無人島レコードの候補だね。

アナログ盤持ってるのがちょっと自慢。



UKのロック/ポップバンド、lowgoldの1st。
サッドコア、スロウコアといわれるジャンルに近い音作りの作品で、
とおして叙情的なメロディが奏でられる。

シングルとしても出ていた2曲目、Beauty Dies Youngが比較的有名だが、
その他の曲もクオリティが高い。
きっちり歌を聞かせつつ、このアレンジは実に染み入る。

一時期解散したのかしないのか怪しいときもあったのだが、
現在も活動中で、4枚目のアルバムが今年出ています。

音風景は晩秋。
夜中に一人でしんみりと聴いてください。

マイスペース



my vitriol / finelines

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UKオルタナティブの超新星として01年にデビューしたmy vitriol。
メランコリックなサウンドを暴力的な音塊にして響かせ、
00年以降のシーンをどれだけ沸かせるかといやおうなく期待させたのが本作、finelines。

短めのインスト曲を効果的に挟みこんで聴かせるアルバムの構成も素晴らしいが、
一曲ごとのクオリティが素晴らしい。
ものすごいテクニカルなことをしているわけでも、作りこんでいるわけでもないが、
エネルギーが充満しているんです。パワーがあるんです。

特に前半3曲の流れで、一気に高揚する。
the gentle art of chokingのイントロがクライマックス。
その後も随所にシングルカットされた曲が並びだれることなく突っ走る。

ちなみにGroudedのPVにはかのヴィンセント・ギャロ氏が出演。
以前はYoutubeでも見れたんだが、今探したらなかった・・・。



ほかの人が書くレビューを見ても一様に高評価なのだが、
同じように、その後の活動状況を心配する声が聞こえる・・・。
それもそのはずで、2002年のシングル発売から、
実に5年、リリースがなかったわけで。
アルバム出るっていう噂もあるのにいっこうにその気配がなくて。
これだけ2ndを期待されていてどうしちゃったのと。
特に日本にいると情報薄いですから。

それでも昨年久々にEPが出て、一応日本のほうにも流通しています。

あとは、一般流通ではないけど、実は06年にはcast in amberというライブ盤も出ていて、
最後にNEW ALBUM demo samplerなる、何曲かをちょっとずつmixしたトラックまであったのになあ。


結局今年出るという噂もあった2ndリリースはなさそうですが・・・。
一日も早い2ndのリリースおよび、1stの再発、再評価を望みます。


マイスペース




サンフランシスコの3ピースインストポストロックバンド。
軽快に走るドラムとメロディアスなウッドベース、
クリーントーンでアルペシオを重ねるギターが奏でるエモーショナル。

toeを想起させるが、彼らよりも穏やかで有機的な響きを持つ。
ものすごいテクニカルな演奏を聴かせてくれるんだけど、
押し付けがましさは微塵もなく、どの曲も美しい。
全12曲。
メロディ、アレンジで見事に色分けられたバリエーション豊かな曲が並ぶ。

激オススメ。

これは聴かないわけにはいかないですよ。


マイスペース



USのロックバンド、nine daysのメジャー1stアルバム。
リリースは2000年である。
厚みがあって歯切れのよい演奏、美メロ、コーラス、スモーキーなヴォーカルと、
どこから切っても良質なポップ/ロックの味がする。
実はツインボーカルスタイル。
捨て曲なし。初期オアシス並みにどれもシングルカットできそう。マヂサイコー。
洋楽慣れしない人にも聴きやすいし、大ヒットすると思っていたんだけど、
残念ながらそんなに注目されず。
(本国ではドラマで使用されるなど、ゴールドディスクまで行ったらしい。日本のマーケティングの問題か?)

それどころか、2ndアルバムについて、レーベルとなんか揉めたらしく、結局お蔵入り。
そのままレーベルから離脱。メジャーからインディーズに下り、現在に至る。
活動は続いているのだが、マテリアルとしての流通はほとんどなく、DLがメイン。
以上のような状況によって、日本においては致命的に知名度がない。(と思います。)
ちなみにmixiのコミュニティは200人。(これは多いのか、少ないのか??)
mixiやってる人なら、あなたの好きなバンドのコミュニティの人数と比較してみてください。

こんな状況ではあるが、以降の作品も下記マイスペースから試聴できるし、
オフィシャルサイトからはiTuneストアへのリンクもあります。
とりあえず音楽が素晴らしいのには変わりない。
とりあえず聴いてみよう。

マイスペース

SWERVEDRIVER / raise

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91年、Creationから出た、Swervedriverの1stリマスター再発盤。
店内で流れているのを聴いたんだが、かっこいいなと思い購入。

シューゲイザーバンドってことになってるけど、
もっとポストパンクとかニューウエイヴとか、オルタナティブの源流のような雰囲気を感じる。
粒子の粗い音ががんがんぶつかってくる感じ。

ギターの音は確かにシューゲイザーのテイストがあるけど、
なんかもっとロックしてるし、ドラムの手数がやたら多い。
ひたすら前のめりに突っ走ってるあたりがたまらないですね。
この疾走感がひとつ持ち味のよう。

90's当時のサウンドが凝縮されたような作品。
是非聴いてほしい。

マイスペース





smoosh / free to stay

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smooshの2作目。
本作は2006年の発売となっている。
なお、1stは2004年にリリースされている。

さて、smooshとは、シアトルの姉妹デュオなんです。
Vo/KeyのAsyaと、Dr/VoのChloe。
実にシンプルに、これだけの編成で音楽をきっちり成り立たせている。
基本の方向性はローファイポップ、といった感じで、
メジャーフィールドよりもインディな音。
それこそポストロック、ストレンジポップみたいなアプローチまであり、
あらゆる"いい音"を消化しきってシンプルに吐き出した、独自の音楽性がある。
プロデューサーはdeath cab for cutieのメンバー。
ライブ経験もjimmy eat worldやpearl jamの前座をこなすなど、実力派。

ちなみに、姉のAsyaは92年、妹のChloeは94年生まれとのこと。
・・・おい。
本作発売の時点で、14歳と12歳かよ。
でもね、余計な偏見はなしで聴いてみて。



以上、とりあえずディスクレビュー。

なんだが。
ここから。
なんで今、わざわざ取り上げたかというと。
どうやら来年くらいに3rdが出るようなんです。
レコーディングは終わったらしい。
それで。
新曲はすでにライブでも披露されているんだが。
これが。
やばいかっこええのです。
Dark Shine
Promises
この2曲が確認できるんだけど。
あーすげードラムめちゃくちゃうまい。
声がちょっと大人になったな。
youtubeでいろいろ見れるので、とりあえずそれチェックしてほしいです。
そのほうがわかる。
っていうか、この下に貼っておこう。
なんか一人増えてるんだけど、
2007年からさらに妹のMaiaちゃんがBassで入ったらしい。
2008年。姉妹3人。16歳、14歳、12歳。
いずれもう一人の妹も加入する予定なのだとか。
末恐ろしい。

マイスペース

Promises



Dark Shine



Mercury Revの7作目。
ボク自身は過去の作品を聴き込んでいるわけではないのだが、
たぶんこの作品がいままでで最高にかっこいいんだろうと思うくらいに、
これはすばらしい。

陰陽のバランスが絶妙。
(視界に光をちらつかせつつ、全体は闇に包んでいるような感じ)
音の広がりが絶妙。
(眼前のリスナーを狙い済ましたような距離感。)

細かい点を言えば、全体的にエレクトロ色が強いとかあるのだが、
そんな細かいことがまったく気にならないくらい、
全体の統一感があって、アルバム一枚がスムーズに流れていく。

彼らは実に結成から20年という大ベテランだが、
今まで聴いたことがないという人こそ、
本作を体験してみるべきである。


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ALIAS / RESURGAM

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アンチコンのビートメイカー、エイリアスの2008年最新作。
ヒップホップ、エレクトロニカ、ジャズ、ポストロックまで
幅広いフィールドを横断する彼の音楽性がバランスよくすべて詰め込まれた集大成的な作品。
余計なことは抜きにして、すべてが心地よい。

本作はほとんどがインスト。
本人のラップはなく、ビート以外にヒップホップ要素はあまりない。
マイスペもエレクトロ/シューゲ/ロックみたいな自己評価だったし。
3曲目はゲストでWhy?のYoni Wolf、
11曲目ではOne AM Radioがそれぞれフィーチャーされている。

気になってもらえるならほかの作品もオススメしたい。
あとはアンチコンレーベルつながりの人たちとかもね。


マイスペース




Dungen / 4

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スウェーデンのロックバンド、Dungen。
ドゥンエンと読むらしい。

何がすごいって、のっけから60'sにトリップしたようなサイケデリック感。
ギターのファズや、ドラムの音が絶妙にそんな感じ。
一曲目のSATT ATT SEで度肝を抜かれた。

その後も多種多様な曲が続く全10曲。
プログレもポップも吸収したような曲作り。
やっぱり録音というかミックスが60年代的な雰囲気をうまく作っている。

かといって古臭いということはなくて、
やっぱり現代的な聴こえ方がするのは楽曲全体の構成の工夫か?


このバンドはマヂでヤバい。
あまりにもデキがよすぎる。




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THIS WILL DESTROY YOU と LIMBIC SYSTEM のスプリットEP。
前者が2曲、後者が3曲の計5曲構成となっている。

THIS WILL DESTROY YOUは、幽玄かつ壮大な音の広がりと厚みが特徴的な大注目ポストロックバンド。2ndが国内盤も出て、旧作の国内の流通も一気に拡大している。
ミドルテンポの美メロ轟音がこれマヂ脳内麻薬。
気になった方はオリジナルアルバムを聴くことをオススメする。

LYMBIC SYSTEMは、もうちょっとプログラミング色が強い、やっぱりポストロックに分類されるであろうバンド。日本の流通はこっちのほうが最初からしっかりしていた。
前者と比べると、よりポップな側面が目立つ。

細かい経緯はよく知らないが、LYMBIC SYSTEMのリミックスアルバムで、一曲、THIS WILL DESTROY YOU名義のリミックスがあって、そのつながりでスプリットが出るに至っているようだ。
なお、ほかには、ONE AM RADIOや、Album Leafなんかのミックスも収録。

現在、この2バンドは一緒に北米ツアー中とのこと。
そして、年明けには来日の噂も・・・!!

このEP、一般の流通に先駆けて、レーベルオフィシャルではすでに販売開始しています。
ボクはここでLYMBIC SYSTEMの再発1stとあわせて買いましたが、送料を考えると気持ち高めかも・・・。
ただ、こないだ、Disk Unionで何枚か置いてあるのを見てしまった。値段まで確認しなかったけど。

Amazonでは本日時点では、2009年1月26日発売となっています。
待てない方は下記より。
もちろん試聴もあります。

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PIXIES / BOSSANOVA

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なぜいまPIXIESなのか。
 →Mobile Fidelityからオリジナルアルバムがいっこずつ、紙ジャケSACDで再発されてるから。

アルファベットのキーワードがわからない人は、
ここで滔々と語っても長くなるだけなので、各自調べてみてください。
ここで大事なのは、PIXIES。
80年代後期のオルタナティブ前夜のシーンを牽引した伝説のバンド・・・92年だか94年だったか、
そのあたりで解散、そして2004年復活。

ポップネスもヘヴィネスも、泣かせるメロディも爆発的なテンションもすべて混同して、
奇跡的なバランスで成り立たせてしまった稀有なバンドである、と、語ってみる。

かのカート・コバーンをして、ピクシーズのまねをしたかったと言わしめ、
ナンバーガールがカバーをして、ピロウズがキム・ディールを歌う。

正直なところ、オリジナルアルバムでもベストアルバムでも、どれ聴いても最高なんで、
とりあえずなんか聴いてみれば、と〆てしまってもいいのだが、今回はBossanova。


通算3作目(デビューEP除く)となる本作。
11月に、SACDで再発されました。
もちろん、ほか2作、すでに発売済み。
改めて聴いてみると、前よりも洗練された感じがする。
確信犯的なバリエーション、そしてアルバムとしての流れというかまとまり?

冒頭、Cesilia Annの謎の高揚感。
Allisonの気持ち悪いポップ感。
Dig For Fireは美しい。


音楽はいくら語っても音には成り得ない。
その音楽について語られた文章を読むより、聴くべし。




左が噂のMobile Fidelity、SACD盤。何枚出してるのか知らんが、ナンバリングも入ったコレクター仕様。
右は普通のCD。
王道、というのも変な話だが、王道ポストロックな趣きのバンド(ユニット)である。

これが3枚目になるのだが、前作、前々作も同様、
プログラミングをバランスよく使って、非常に聴きやすい仕上がりになっている。

なじみのいいメロディと、音の密度がとても心地よい。
繊細に重ねた音のレイヤーで勝負している。

いままでと違うのは、全体になにかオーガニックな香りがするようになった、ということだろうか。
大プッシュしているThis Will Destroy You的な雰囲気すら醸し出している。

なんと今作は帯くっつけて日本でも流通しているんですよ。
なので、アフィリエイトのリンクも貼れる。

下記のマイスペースから、旧作も購入できます。
ボクは3つともここで買ってますが、送料含めても、各15$くらいで買えます。

マイスペース

たぶん今ならHMVとか店頭行ったほうがすぐ手に入ります。




SKELETONS / MONEY

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Disc Unionの店内で流れていた。
なにこれ。変態。すっげーぐちゃぐちゃ。


サイケ?アヴァン?ロック?ポップ?
ジャンルなんてあったもんじゃあないね。
ポップなメロディを聴いたかと思えば、
民族音楽的な変拍子のグルーヴに巻き込まれる。

タイトルにもなってる6曲目なんて、気合入れて聴かないと
どこかに飛ばされちゃうよ。
と思ったら8曲目なんてちょっとムードのある歌ものだったり。

ジャケット(特に開けないと見えない中面)が、
キャー、卑猥。


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THE CURE / 4:13 DREAM

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THE CURE のことをまったく知らないわけではないが、かといってそんなに知っているわけでもない。
ただ、試聴機で最初の音を聴いた瞬間にグッときた。
これは前作も同様。

メロディセンスが絶妙、アレンジは巧妙。

ずーっと前にベスト盤を購入したときにすでに20年選手だったと記憶しているが、とても進行形な雰囲気がする。
調べてみたら~1978って実に30年か。ロバート・スミスすげー。









MTがよくわからん。デザインまで変える元気がないです。

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